元広島県安芸高田市長の石丸伸二さん。
2023年に実施された定例記者会見の動画がバズり、そこから話題の人となっていました。
この動画を見た視聴者からは石丸市長のズバズバ切り込んでいく話し方が面白い!石丸市長ガンバレ!など応援する声や、見てて面白いと評価する声までさまざまです。
世間の評判が良いいっぽう、市議会と対立しているという事なので、なぜ対立しているのか気になったので調べてみました。
今回は石丸市長の世間の評判が良い理由3選と市議会と対立している理由もまとめましたのでぜひ最後までご覧ください!
- 石丸市長の世間の評判が良い理由
- 石丸市長と市議会が対立してる理由
クリックできる目次
石丸市長の世間の評判が良い理由3選!
石丸伸二市長の会見や、話している姿を見ると堂々とした話し方とハキハキ喋る姿に「すごい!」と思われている方が多いのではないでしょうか?
また応援する声も多い事から、石丸市長の評判が良い理由を3つまとめましたので一つずつ見ていきましょう!
理由①話し方がうまい
一つ目の理由は話し方がうまいからです。
石丸市長の話を聞いてみると、早口でもゆったりしたスピードでもなく、相手が理解しやすい絶妙なスピードで会話をしています。
またPREP法で話の構成をまとめ、より具体的に相手に伝わりやすい技法を使っていると考えられます。
PREP法とは
結論→理由→具体例→結論の流れで、文章を構成し、相手の頭の中を整理させながら簡潔に伝える構成
話し方がうまい理由として、背景には過去の石丸市長の経歴が関係していると思われます。
- 京都大学経済学部卒業
- 三菱UFJ銀行に就職
- 分析・予測のアナリストの初代ニューヨーク駐在として就任
- 三菱UFJ銀行を退職
- 安芸高田市市長の就任
市長就任前に勤めていた三菱UFJ銀行で、為替の分析・予測アナリストとしてアメリカ大陸の主要9ヵ国を担当していました。
為替アナリストとは
為替相場を分析し、株価の評価や金融の将来を予測する人
ただ分析するだけではなく、発信をしていかなければならないと思いますので、当然高度な話術は必要だったのでは?と考えられます。
しかも、市民もわかりやすい言葉を選び話しているので、相当頭の良い方だと思われます。
理由②年上議員にも厳しく意見する
二つ目の理由は年上議員にも厳しく意見するです。
これは市長就任直後に行われた市議会で、答弁中にイビキをかいていた武岡隆文市議に対し「恥を知れ!恥を!…と言う声が上がってもおかしくない」と批判。
このような公の場でもビシッと批判する姿がSNS上では、
若い市長がこういった行動取ってくれるのは本当に素晴らしい。
なんか涙出た こういう人に上に立ってほしいよな、、
おもしろい。石丸市長推し!
などと、賛同する声が多いです。
こういう市長さんは、ニュースで取り上げられないだけか、あまり見たことがありませんね。
だからこそ、期待をされるのだと思います。
理由③話の筋道がぶれない
3つ目の理由は話の筋道がぶれないからです。
石丸市長の話している姿を見た人からは
言い方はキツく感じるけど、みんな論点がズレたり感情論で話すことが多いが、石丸市長は話の筋道がぶれないし論理的でかっこいいよね。
石丸市長すごいな。話が通じてない記者を相手に毅然とした態度でぐうの音も出ないほど丁寧に説明してる。
と、どんな場面においても、話が脱線することなく、筋道を立てて、丁寧に話す所を評価する方も多いです。
確かに、つい白熱すると感情的に話してしまうところですが、そんな姿も見せず、たんたんと話をする姿がかっこいいですね。
石丸市長と市議会が対立してる理由は?
世間の評判は良い石丸市長ですが、現在さまざまな理由から市議会と対立している状態です。
ここでは対立している理由を一つずつ見ていきましょう!
対立してる理由①良品計画
一つ目は良品計画です。
内容はこちら↓
安芸高田市は道の駅に「無印良品」の出店に向け、道の駅の改修費用3,300万円を含む補正予算案を市議会に提出。
議会側は、出店の調査費用を石丸市長が専決処分にした事から、一部の議員から反発を受け、改修費用を削除した予算案が可決したという問題。
専決処分とは
本来議会の議決で決めなければならない事項を、市長が議会に代わり意思決定をすること。
改修費用を削除となると、無印良品出店は難しくなりますね。
市長はこれを受け、無印良品が必要か「市民モニターのアンケート」を実施。
結果、およそ6割が「出店は必要」と回答。
市長はアンケート結果を次回の全員協議会で報告する予定でしたが、議会側が拒否する事態に。
拒否理由としては「2年前の全員協議会を途中退席した、石丸市長の謝罪が先」としています。
「市として何が一番重要なのかわかっていれば、こんな対応にはならない」と市長は批判しています。
2023年10月時点ではこの問題は解決に至っていないようです。
対立してる理由②石丸市長がX(旧Twitter)に投稿
二つ目は、武岡市議が市議会本会議でいびきをかいて居眠りをしていることを石丸市長がTwitterに投稿した事です。
この内容が発端となり、石丸市長と市議会は対立し出したと報道されています。
内容はこちら↓
市議会本会議での一般質問で、武岡隆文市議がいびきをかいて居眠りしたことを石丸市長がツイッターに投稿。
武岡市議は石丸市長に謝罪のメールを送り、一件落着かに思われたが、石丸市長が市議会全員協議会に呼び出され、一部の市議から批判を受け、その様子を石丸市長がTwitterに投稿したという内容。
昨日、定例会後に議会から異例の呼び出しを受けました。
居眠り事件について話がある、と。
数名から、議会の批判をするな、選挙前に騒ぐな、事情を補足してやれ、敵に回すなら政策に反対するぞ、と説得?恫喝(どうかつ)?あり。
全協でそのような趣旨の発言はあったが、脅すような言い方ではなかった。
こちらの対立も、市議会が恫喝への見解をまとめた「回答書」を石丸市長に提出し回答書には「恫喝はなかった」と書かれていたため、石丸市長は不快感をあらわにしていたと、報道されています。
恐らく、ここから溝が深くなって行ったのではないでしょうか?
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まとめ
今回は石丸市長の世間の評判が良い理由3選と市議会と対立している理由も見ていきました!
石丸市長の世間の評判は圧倒的に良いと思われますが、市議会との対立は未だ収束していない様子です。
石丸市長の詳しい内容はこちらもご覧ください↓