石丸市長が就任直後に行われた市議会で、答弁中に居眠りし、指摘されていた武岡隆文市議。
石丸市長からは「恥を知れ!恥を!」と強く批判されていましたが、その後、武岡市議はどうなったのでしょうか?
また石丸市長は、他の居眠り議員も批判しているという情報がありましたので気になって調べてみました。
今回は安芸高田市の居眠り議員のその後や他の居眠り議員についてもまとめましたのでぜひ最後までご覧ください!
- 安芸高田市の居眠り議員とは?
- 安芸高田市の居眠り議員のその後
- 石丸市長は他の居眠り議員も批判
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安芸高田市の居眠り議員とは?
安芸高田市の居眠り議員と言われているのは、武岡隆文市議です。
2024年現在66歳or67歳という事で、石丸市長よりも25歳ほど歳の離れた市議となります。
居眠り議員の内容は?
居眠り議員の内容はこちら↓
石丸市長が就任してから1カ月後の9月25日、市議会本会議中に、武岡隆文市議がいびきをかいて居眠りしたことを石丸市長が、X(旧:ツイッター)に投稿。
この問題行動の2日後、武岡市議自ら、石丸市長に謝罪メールを送っています。
その後自体は収束せず、石丸市長が市議会全員協議会に呼び出され、一部の市議から批判され、その様子をこのようにXに投稿↓
「昨日、定例会後に議会から異例の呼び出しを受けました。居眠り事件について話がある、と。数名から、議会の批判をするな、選挙前に騒ぐな、事情を補足してやれ、敵に回すなら政策に反対するぞ、と説得?恫喝(どうかつ)?あり。」
石丸市長が一部の市議から恫喝されたと主張していることを受け、恫喝への見解をまとめた回答書を石丸市長に提出。
回答書には、恫喝はなかったと書かれていた。
謝罪から一変!病気と主張
その後、石丸市長に謝罪した武岡市議が一変。
いびきをかいて居眠りをしていたのは「睡眠時無呼吸症候群」による軽い脳梗塞だと主張。
令和2年9月25日の議会中に、武岡議員は途中から周りの景色がぼんやりとしはじめ、その後の記憶がないとのこと。
隣席の同僚議員が異常に気付き、隣の新田議員は数度にわたり武岡議員を押して起こそうとしましたが、全く反応がなかったようです。
その後しばらくして武岡議員が意識を回復したとのこと。
同僚議員からは、あれは単なる居眠りではなく、病的状況と感じたとの指摘を受けた為、家に帰って奥様に相談。
病院で精密検査を受けることにしました。
しかし土・日を挟むことや28日は議会の予備日であり、病院で検査を受けることが出来なかった為、29日に病院でMRI等の検査を受けました。
検査の結果、武岡議員は睡眠時無呼吸症候群であり、居眠りをしたその時には無症候性脳梗塞を引き起こしていたとのことでした。
出典元:Amebaブログ
市民団体は、武岡議員本人に「居眠り」の事実を確認。
この主張に伴い、議長が武岡市議の診断書のコピーを石丸市長に提出。
しかし市長は「個人情報が中に入っているので市として受け取ることはできなかった」と判断。
そのままシュレッターにかけたと話しています。
真意は不明ですが、武岡市議の一度目の謝罪から、二転三転と意見が変わり、謝罪がそれ以降ないと石丸市長は批判しています。
安芸高田市の居眠り議員のその後を調査!
安芸高田市の武岡隆文市議のその後をまとめましたので、一つずつ見て行きましょう!
現在も現役議員?
武岡市議は安芸高田市の市議として活動されていましたが、2024年1月30日に逝去されました。
2020年11月15日、安芸高田市議選が行われ、当選した議員16人の内訳は、現職12人、元職1人、新人3人だった。
居眠り議員や恫喝したとされる議員も再選された。
出典元:デイリー新潮
任期は令和2年12月1日〜令和6年11月30日となります。
居眠り報道以降は、病状の回復からか、一切市議会中に居眠りはしていないと武岡市議本人が話しています。
武岡市議はこの一連の騒動から、家族や親戚も誹謗中傷に苦しんでいるとのこと。
この苦しい立場でも、再選し現在も現役で議員をされているという事なので、本来は人望に厚く、市民のために尽力される議員なのではないでしょうか?
問題は解決してない?
2023年8月時点では、この居眠り問題は解決どころか、この問題がきっかけで市長と市議会の溝は更に深まっています。
前述した、診断書のコピーの提出に関しては「市長は議長から、診断書の原本のコピーを受け取っているいも関わらず、受け取っていないと嘘をついている」と武岡市議は主張。
また、市長から居眠りに対し説明を求められていますが「説明に応じる気は一切ない」と対立しています。
これを受け、石丸市長は「説明責任を果たすのは、政治家の何より大事な仕事です」とXに投稿し双方は和解しないまま現在に至っています。
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居眠り議員を容認する議長
安芸高田市議会の山本優議長は武岡市議の居眠り報道を受け、このように発言しています↓
面白うない思うたら、目をつむったり、居眠りしたり、自分の仕事を先にしよってちょっと疲れたとかっていう居眠りもあろうし、議員の資質じゃけえ、それはしょうがないじゃろ。
この発言で、抗議の電話が10件あったとのことで、山本議長は「不適切な発言だった。申し訳ない。今後は気を付ける」と謝罪しています。
石丸市長は他の居眠り議員とも対立中
2020年の武岡市議の居眠り問題以降、依然として他の議員の議会中の居眠りが、後を絶たないと広報誌やXで発信している石丸市長。
石丸市長の考えに市民やフォロワーからは
居眠りという行動を指摘しても効果がないんです。
宿題したくない子どもに「宿題しろ!」って叱ってるのとあんまり変わらない。
本当ですね。
寝てる人の為に税金は1円足りとも使って欲しくないです。
など、さまざまな視点から意見がありました。
解決の仕方はどうであれ、一刻も早く問題解決ができると良いですね。
武岡隆文市議が死去
武岡隆文市議会議員が2024年1月30日に逝去されました。
同僚の武岡隆文議員(68)が1月30日に息を引き取られました。
武岡議員は、2020年9月25日の石丸市長の〝いねむり市議〟投稿でときの人となり、その事件から市長と議会のバトルが展開したわけで、その武岡議員がこのタイミングで逝去されたのは何かの因縁のように思います。
引用元:山本数博のFacebook
死因については明らかになっていませんが、患っていた病気が原因のようです。
山本数博議員のFacebookによれば、葬儀の喪主を務めた妻(嫁)の朋代(ともよ)さんは武岡議員について
主人を誇りに思います
と話されていたそう。
公務員を退職後、安芸高田市民から推薦され市議会議員に立候補し当選。
市民からは人望があり真面目な人柄だったそうです。
68歳とまだまだお若いため、武岡議員も無念だったのではないでしょうか?
まとめ
今回は安芸高田市の居眠り議員のその後や他の居眠り議員についても見て行きました!
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