YouTuberの絶望ライン工さん。
作業服に身を包み、非正規雇用で工場に勤務し、柴犬1匹(絶望ライン犬)と生活をしている独身男性です。
淡々と喋るナレーションに、無表情の絶望ライン工さん。
そして時折流れるカッコイイBGMに、この人の正体は一体誰なんだろう?何をしている人なんだろう?と気になった方も多いのではないでしょうか?
今回はYoutuber絶望ライン工の正体についてと年収ややらせ疑惑についてもまとめましたので、順に見ていきましょう!
- 絶望ライン工の正体
- 絶望ライン工の年収
- 絶望ライン工のヤラセ疑惑について
クリックできる目次
絶望ライン工の正体はボカロPのZANIO?
絶望ライン工さんの正体は、ボカロPのZANIOさんという方です。
本名:不明
生年月日:1982年11月8日
出身地:福島県会津若松市
出身大学:足洗学園音楽大学
絶望ライン工さんを調べていくと、DJであり音楽プロデューサーであるZANIOさんにたどり着きました。
ZANIOさんのインタグラムを見てみると、絶望ライン工さんと、絶望ライン犬の投稿がありました。
絶望ライン犬ことたまこちゃん(メス)は、YouTube動画の冒頭の挨拶の際に、絶望さんの隣でちょこんと座っている姿が愛らしく可愛いです!
そんな絶望ライン工ことZANIOさんの経歴をご紹介していきます。
(絶望ライン工)ZANIOの経歴①DJとしての活動
ZANIOさんは地元福島県会津若松市のスタジオを拠点に、ハウスミュージックを軸として活動していました。
2003年、東京の渋谷にあるmuduleというディスコでDJをスタートさせます。
2008年には、VOCALOIDを使用して作品を制作するZANEEDSというクリエイティブチームを結成。
日本のみならず海外にも活動の拠点を置き、DJや作曲家として活躍していました。
(絶望ライン工)ZANIOの経歴②海外での活躍
2011年サンフランシスコJ-POPサミットのテーマソングを担当。
同年ロサンゼルスAnimeEXPOのナイトパーティAX- Danceで日本人DJ初のゲストとしてプレイ。
その後、シンガポールToy,Games &Comic Conventionという東洋と西洋のポップカルチャーが集まるイベントに2度に渡り出演。
スイス・モントルーで開催されたPolymanga2013にもゲストとして出演。
その他にも、ドイツ、台湾、ベトナム、香港などのあらゆる国で活躍していました。
今の絶望ライン工さんの畳の自宅からは想像が付かない活躍ですね!
(絶望ライン工)ZANIOの経歴③ペヤングだばあ
2012年、ZANIOさんが初音ミクの楽曲「ペヤングだばあ」をリリース。
なんとそれが縁で、まるか食品協力のもと、初音ミクペヤングが発売されました!
国内で25万食を売り上げ、ZANIOさんの知名度もグッと上がりました。
因みにこの曲をサンプリングして、後の絶望ライン工さんの動画冒頭のオープニングBGMに使用されています。
(絶望ライン工)ZANIOの経歴④ワールドツアー
ZANIOさんは2013年にWorldsをリリース。
2014年にはメジャー作TWO WORLDSをリリース。
2015年年明けすぐに、南米サンディエゴ・メキシコシティからワールドツアー“ZANIO 2 WORLDS”をスタートさせます。
その後は、カールスルーエ工科大学での講演なども行い、講演者として活動されていた過去があります。
何度も言いますが、今の絶望さんからは想像がつかない世界にいらっしゃったんですね!
凄い方です!
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(絶望ライン工)ZANIOの経歴⑤現在もDJとして活動
ZANIOさんのYouTubeチャンネルを見てみると、2023年2月に渋谷で開催されたイベントで、DJとしてプレイされている動画を投稿していました。
ボカロではなく、四つ打ちの心地いい音色を聴かせてくれています。
時折、笑顔を覗かせつつも、無表情で真剣にDJをされている姿は、いつもの絶望ライン工さんなので、なんだか安心しました笑
CDJの明かりに照らされているZANIOさんはイケメンに見えます!
絶望ライン工の本当の年収と収入源は?
絶望ライン工さんが公にしている年収は、非正規雇用として勤務しているライン工場の年収240万円のみです。
他に考えられる収入源としては、
- YouTubeチャンネル
- 過去に発売した楽曲の印税
の二つも絶望さんの主な収入源と考えられます。
収入源①YouTube
絶望ライン工さんとZANIO名義のYouTubeチャンネルを合わせると全部で4つ運営しています。
- メインチャンネル「絶望ライン工ch」
- サブチャンネル「絶望録音技術」
- zanio needs
- ZANIO-トピック
4つのチャンネルの合計登録者数は2023年12月時点で約44万人います。
登録者数44万人の場合、平均月収は110万〜200万となるため、恐らく絶望さんもそれに近い収入をいただいている可能性が高いです。
年収にすると、YouTubeのみの収益で980万〜2,400万円となり、日本の平均年収443万円を超えています。
収入源②印税
前述したように、絶望ライン工さんはZANIO名義でいくつも楽曲をリリースしています。
当然、こちらの印税も現在の収入源の一部だと考えられます。
こちらは、いくら絶望さんに入っているかは不明ですが、作詞も作曲も手がけていたので、相当な金額だと考えられます。
絶望ライン工はやらせ?
前述の予想年収を見てみると、ヤラセなのでは?と思う方も多いと思います。
結論から言うと、ヤラセというよりはリアルに加え、一部フィクションが入っているのだと思います。
絶望さんのYouTubeチャンネルの概要欄にはこのように記載されています。
私のチャンネルはすべて幻であり、虚構です。
私を含め、動画内の人物や場所は実在しませんので、安心してご覧ください。
当チャンネルは1人と1匹により運営され、給与明細は実際に支給されているものであり、私の現在の職場は製造業である、という3点について、現時点ではリアルな内容であると明言いたします。
なぜ「すべて幻で実在しない」と表記せざるを得ないのかを、お察しいただければ幸いです。
出典元:YouTube
恐らくですが、リアルなものも含まれているが、リアルで無いものも混同しているため、「幻で虚構」という表現になったのでは無いでしょうか?
フィクションも一部含まれているからこそ、あんなに面白い絶望ライン工さんの日常が見られるのだと思います。
実際、ライン工さんが弟と会っている動画内で、絶望さんの弟に「そのさ、無言のやつ何なのたまに、、、」と言われていたので、恐らく普段は無言では無いと思います。
面白いですね!
まとめ
今回はYouTubeで大注目の絶望ライン工さんの正体ZANIOさんについて、本当の収入ややらせ疑惑について見ていきました!
見ていると、面白くてどんどんハマっていき、絶望ライン工さんのファンになりました。
今後の面白い動画投稿が楽しみですね!