最近SNSのおすすめなどによく出てくる「不気味の谷メイク」。
薄気味悪い色白メイクに、耳に残る曲(BGM)もあいまってクセになる方も多いのではないでしょうか?
そんな「不気味の谷メイク」ですがそもそも、不気味の谷とは一体なんのことなのでしょうか?
また使用されている曲(BGM)も気になりましたので調べてみました。
今回は不気味の谷メイクとは何かや、曲(BGM)、元ネタやメイクのやり方もまとめましたのでぜひ最後までご覧ください!
- 不気味の谷メイクとは
- 不気味の谷メイクの曲(BGM)
- 不気味の谷メイクの元ネタ
- 不気味の谷メイクのやり方
クリックできる目次
不気味の谷メイクとは?
不気味の谷メイクとは、白塗り・不気味な無表情の顔・オーバーに描いた目といった、アンドロイドからインスパイアされたメイクの事です。
TikTokやYouTubeでトレンドになっており、日本のみならず海外でも「不気味の谷メイク」をする人が急増しています。
筆者は最初ジブリ映画のタイトルだと思いました笑
「風の谷のナウシカ」みたいなイメージです。
不気味の谷とは?
そもそもこの不気味の谷という意味は現象の名称です。
不気味の谷とは
1970年にロボット工学者の森政弘氏が提唱したもので、ロボットやCGなどによって人間に似せようとすると、ある一定の段階から人が強く不快感を抱くという心理現象のことを指している。
作品を機械的に感じる~完全に人間と同じように感じる間の心情をグラフにすると、一定の期間落ち込むことから「不気味の“谷”」と名付けられているという。
引用元:modelpress
機械が人間の姿に似てくると、人は不快に感じ、その心が沈む場所を「不気味の谷(uncannyvalley)」と言うそうです。
確かにアンドロイドロボットは、どこか無機質で少し不気味な印象に感じるかと思います。
不気味の谷メイクは誰が流行らせた?
2人組TikTokerのThe Goddess Boysの「不気味の谷メイク」動画が、投稿1週間ほどで1,000万以上のいいねが付いています。
日本語でのコメントも多く寄せられ、ここから日本に広まっていると考えられます。
他にも「不気味の谷メイク」の工程を見せている、メラニー(MELANIE)さんの動画もTikTokやYouTubeで見る方も多いのではないでしょうか?
最近ではいろんなYouTuberの方も「不気味の谷メイク」動画を投稿しています。
YouTuberのたすくさんは、もはやホラーですね笑
不気味の谷メイクの曲(BGM)
不気味の谷メイクの曲(BGM)はThe Buttressの「Brutus」という曲です。
2016年の楽曲で「不気味の谷」メイク効果なのか、この曲だけ再生数が約270万回再生と伸びています。
楽曲「Brutus」のMVもなかなか不気味です。
不気味の谷メイクの元ネタ
「不気味の谷メイク」の元ネタは色々言われていますがTikTokユーザーのZaraさんでは?と言われています。
誰が不気味の谷メイクを始めたのかには諸説あるが、ニューヨーク・ポスト紙は、火付け役はTikTokユーザーのZaraという女性だと解説。
メイクに加え、アンドロイドを描いたビデオゲームの音声に口パクで合わせた彼女の動画は、妙な不気味さが受けて1440万回再生されている。
引用元:pen
確かにZaraさんが動画を投稿した日付が2023年11月3日になっており、前述したThe Goddess Boysやメラニーさんの投稿日は2023年11月11日となっており、一番最初に投稿されています。
不気味の谷メイクのやり方
ここでは「不気味の谷メイク」のやり方を解説していきます。
今回はコスメ系YouTuberのサラさんの動画で見ていきましょう!
ファンデーションやコンシーラーで顔を覆う
眉毛や唇にもコンシーラーを塗ってその上からファンデーションを乗せる
アイライナーで黒目の下と上を大きな目を意識して塗っていく
眉毛はペンシルorリキッドアイブロウで自眉毛より上の位置に細い眉を描く
目頭のくぼみ・鼻先〜左右のくぼみ・人中・エラ部分にシャドウを入れる
口角にも口を大きく見せるようにシャドウを入れる
メイクに慣れていない方でも、5分〜10分ほどで完成すると思いますので忘年会や新年会にやるのも良いですね!
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まとめ
今回は不気味の谷メイクとは何かや、曲(BGM)、元ネタやメイクのやり方も見ていきました!
不気味の谷メイクとは、白塗り・不気味な無表情の顔・オーバーに描いた目といった、アンドロイドからインスパイアされたメイクで、「不気味の谷」とは機械が人間の姿に似てくると、人が不快に感じ、その心が沈む場所を「不気味の谷(uncannyvalley)」と言う事がわかりました。
とても不気味ですが、ついつい見てしまう「不気味の谷メイク」
これからも、どんどん動画が増えていきそうですね!