谷川弥一衆議院議員の経歴や学歴！頭悪いね発言や般若心経問題とは？

自由民主党所属の衆議院議員で自由民主党総務副会長の谷川弥一議員。

キックバック（裏金）問題で世間を騒がせていますが、谷川弥一議員とはいったいどんな人物なのでしょうか？

調べてみると住宅メーカー「谷川建設」の創設者でした。

1987年には長崎県議会議員選挙に出馬し、初当選。

その後、安倍改造内閣で農林水産大臣政務官や、第2次安倍内閣では文部科学副大臣に就任しています。

今回は谷川弥一の経歴や学歴、キックバックや般若心経問題などの過去の不祥事もまとめましたのでぜひ最後までご覧ください！

谷川弥一のwikiプロフィール

谷川弥一議員は、地元長崎県の県議会議員を1987年〜2003年(5期)まで務め、その後2003年からは長崎3区から自由民主党公認で出馬し初当選。

衆議院議員として、現在も活躍されています。

谷川弥一の家族構成

谷川弥一議員の家族構成はこちら↓

谷川弥一議員には妻の谷川貞子さんがいましたが、2015年10月に71歳で逝去されています。

子供は3人いて、長男の谷川喜一さんは谷川弥一議員が創設した住宅メーカー「谷川建設」の代表取締役を務めています。

また長女の田丸加代子さんは谷川建設グループの「(株)T•G•Fの元取締役」です。

次女の三宅浩子さんは同じく谷川建設グループの「(株)マルキ開発の取締役」をされています。

家族で会社を大きくされているんですね。

関連記事谷川弥一の家族構成！息子は谷川建設社長の谷川喜一！長女や次女も経営者？

2024.03.09

谷川弥一の性格

谷川弥一議員は学生時代はわがままで自己主張の強い性格だったと自身の自己紹介で述べています。

後述する、キックバック問題で質問する記者に対し

と話している事から、思った事を口に出す、裏表のない性格なのでは？と思われます。

過去には谷川建設の規模や知名度での偏見などで、不満やイライラが募る毎日だったそうですが、それをバネに明るい未来を想像し、般若心経を唱えて気持ちを奮い立たせていたと自己紹介文に記載があるため、逆行には強い性格だと思われます。

谷川弥一の経歴

谷川弥一議員の経歴まとめはこちら↓

谷川弥一議員は高校卒業後、家業の製材所を手伝い1971年(30歳)に株式会社谷川建設を設立しています。

この谷川建設は住宅メーカーで創業以来、累積18,000棟という九州トップクラスの実績を納めている大きな会社で、グループ会社も展開しています。

1代でここまで大きくするとは、かなりの努力家なのではないでしょうか？

谷川建設の会長に就任したタイミングで長崎県議会議員選挙に出馬し見事初当選。

2003年まで17年間、県議会議員を務めています。

2003年からは衆議院議員選挙に出馬。

約20年間、衆議院議員として国のため尽力されています。

谷川弥一の学歴

谷川弥一議員の学歴はこちら↓

出身高校：長崎県立長崎東高等学校

谷川弥一議員の出身高校は長崎県立長崎東高等学校です。

この高校の偏差値は61。

卒業生にはミュージシャンの川谷絵音さんがいます。

自身の自己紹介文にはこのように高校時代の事が記載されています。

親元を離れ、孤独な下宿生活が始まる。

これまでの、わがままで自己主張ばかりに生きてきた生活も一変、これまでの自分を律する機会に遭遇。

読書に没頭し自己を省みる大事な経験であった。

引用元：やいちの原点

五島列島から長崎東高校までは船で数時間かかるため、下宿をしていたそうです。

五島列島は辺り一面海に囲まれた島で、穏やかな田舎まちです。

生活環境が変わり、慣れない生活で苦労されたのではないでしょうか。

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出身中学校：岐宿町立岐宿中学校（推測）

谷川弥一議員の出身中学校は岐宿町立岐宿中学校だと思われます。

現在は名前が変わり五島市立岐宿中学校になっています。

前述した長崎東高校は中高一貫校ですが、高校から下宿とあったので、地元の中学校に通っていた可能性が高いです。

出身小学校：岐宿町立岐宿小学校（推測）

谷川弥一議員の出身小学校は岐宿町立岐宿小学校だと思われます。

この学校は前述した岐宿町立岐宿中学校と併設されています。

この小学校の近くには五島市で有名な観光スポット「楠原教会」もあり、とても景色の良い街で育ったことが分かります。

谷川弥一の過去の不祥事！頭悪いね発言や般若心経問題とは？

谷川弥一議員には過去にいくつか不祥事があることが分かりました。

2009年10月：会食に呼んだ芸者の料金を組織活動費として記載

谷川弥一議員が代表を務める、自由民主党長崎県第3選挙区支部が、2008年の政治資金収支報告書に、会食に呼んだ芸者の料金15万5736円を組織活動費として記載していたことが明らかとなりました。

その後、不適切な支出と認め、全額返金を行い、終始報告書も訂正しています。

2016年11月：衆議院内閣委員会の質問中に般若心経を唱える

衆議院内閣委員会で、40分間の質問時間をもらった谷川議員が、28分が過ぎた時点で「一応質問が終わったのですが、あまりにも時間が余っているので」と述べ、突如、般若心経を唱え始めました。

これについて、与党内からも審議不十分と指摘。

海外メディアにも取り上げられる自体となりました。

ちなみに、般若心経だけでなく、夏目漱石の作品紹介も行っています。

2019年5月：佐賀県に「韓国か北朝鮮を相手にしているような気分だ」と発言

長崎県諫早市で建設中の九州新幹線長崎ルートを視察した時のあいさつで、新鳥栖駅〜武雄温泉駅の新幹線建設に反対している佐賀県の対応に関して「佐賀の山口祥義知事に『韓国か北朝鮮を相手にしているような気分だ』と言った」と発言しています。

その後「不適切だった」として発言を撤回しています。

2020年6月：法定限度を超える報酬を支払い関係者7人が書類送検

2017年の衆議院議員選挙で、運動員に法定限度を超えた報酬を支払ったとして、関係者7人が公職選挙法違反の疑いで書類送検されています。

うち2人には執行猶予付きの懲役刑が言い渡されています。

2023年12月：安倍派の裏金（キックバック）疑惑

自民党5派閥が開いた政治資金パーティーで、安倍派の所属議員が販売ノルマを超えて集めた収入を、裏金として議員側にキックバックする運用を行っていた疑いが持たれています。

谷川弥一議員の裏金は総額4,000万円超えと言われおり、今後の議員活動に関する質問をした記者に対し

「だから今言った通りって言っているでしょ。今言った通り」

と続け

「頭悪いね。質問してもこれ以上、今日言いませんと言っているじゃない。わからない？」

とややご立腹の様子で質問に答え、話題になっています。

まとめ

今回は谷川弥一の経歴や学歴、キックバックや般若心経問題などの過去の不祥事も見ていきました！

谷川議員は「谷川建設」を設立し長崎県議会議員を務めたのち、衆議院議員として今日まで活動されています。

学歴は

で、過去には問題発言や金銭などの不祥事を起こしていることが分かりました。