神田憲次財務副大臣は参院財政金融委員会の答弁で、自身が代表取締役となっている会社が保有する土地と建物が固定資産税の滞納により、4度の差し押さえがあった事を明かしました。
これに対し、神田憲次財務副大臣は「深く反省しており今後はこのようなことがないよう注意します」と辞任しない方針である事を述べています。
【追記】
政府関係者の話によれば財務副大臣を辞任したことが明らかとなりました。
ですが、議員については辞職しないとインタビューに答えています。
今回は神田憲次が辞任しない理由3選や今後辞職する可能性もまとめましたのでぜひ最後までご覧ください!
クリックできる目次
神田憲次が辞任しない理由3選!
ここでは神田憲次財務副大臣が辞任しない、考えられる理由を3つご紹介します。
- 職責を全うしたいから
- 金欠のため
- ステータスを守るため
それでは一つずつ見ていきましょう!
理由①職責を全うしたいから
一つ目は職責を全うしたいからです。
2023年11月9日の参院財政金融委員会ではこのように発言しています。
野党から責任を追及されたが「大きな役割を担わせてもらっている。職責を全うしたい」と述べ、改めて副大臣を辞任しない考えを示した。
出典元:スポーツ報知
神田財務副大臣は2023年9月15日から、第2次岸田第2次改造内閣が発足し財務副大臣の職についたばかりです。
まだ始まったばかりという時なので、金融政策などやり残している職務が沢山あるためでは?と考える事ができます。
理由②金欠のため
2つ目は金欠のためです。
今回発覚した神田憲次財務副大臣の税金滞納ですが、4度の差し押さえが解除された時期がいずれも国会議員の夏と冬のボーナスの時期と重なっています。
- 2013年12月
- 2014年6月
- 2023年1月
「多忙ではなく金欠で税金を払えなかったのでは?」と立憲民主党の本庄知史衆議院議員が質問するも「金欠ではない」と否定しています。
その後も、本庄議員の質問に対し「精査中」と繰り返している事から、曖昧な回答のままとなっています。
副大臣の年収は約2,833万円という事ですので、お金が必要な場合は議員辞職の踏ん切りがつきにくいのではないでしょうか?
理由③ステータスを守るため
3つ目の理由は副大臣としてのステータスを守るためです。
世辞ジャーナリストの田崎史郎さんはTBS「ひるおび!」にてこのように話しています。
「財務副大臣に本来就くべきじゃなかったし、引き受ける方がおかしい」と厳しく言及した。
そして、神田氏について「議員の間で、この人がどんな人か聞いて回っても“ずうずうしい人だ”って言うんですよね。自分でそういうことあっても、国会答弁見てても酷いじゃないですか。よくあんなに“(督促状を)見てなかった”とか言えるもんですよね」と糾弾した。
出典元:スポニチ
神田憲次財務副大臣の性格について、どんな人から聞いても「ずうずうしい人」と言われるとのこと。
また神田財務副大臣の知人男性が、議員という職をステータスと思っていると話している事から、長年築き上げてきた地位を辞職したくないのでは?と考える事ができます。
神田憲次が今後辞任する可能性
【追記】
その後、神田財務副大臣が辞表を提出した事が明らかとなりました。
議員については辞職しない考えです。
神田憲次財務副大臣が今後辞職する可能性があると政治ジャーナリストの田崎史郎さんが述べています。
「僕の見立てでは、恐らく来週前半、月曜か火曜には辞任されると思います」と解説した。
さらに「本来ならば滞納を認めた段階ですぐクビ切るべきだったと思います、許されることではありませんから」と指摘していた。
出典元:スポーツ報知
神田財務副大臣は「自身の進退について言及すべきでない」と発言している事から、今後については再度発言があるのでは?と考えられます。
ここ最近、不祥事で議員辞職が相次いでいます。
2023年10月 | 山田太郎議員 | 文部科学大臣政務官 辞任 |
2023年10月 | 柿沢未途議員 | 法務副大臣 辞任 |
これに対し自民党内から「不適切極まりない」と厳しい意見が上がっています。
スポンサーリンク
神田憲次が辞任しない事についての世間の声
神田憲次財務副大臣が辞任しないことについて世間ではこのように言われています。
なんと辞めないとは信じられません。それなのに辞めさせないことはもっと驚きです。
神田憲次財務副大臣の即辞任、議員辞職も当然だと思います。
副大臣どころか議員辞職が必要です。
さてどうしますかね、岸田さん。
世間では、自認ではなく議員辞職が妥当という声が多く上がっていました。
日本国民のお手本になってもらわないといけないお方なので、この問題には国民も呆れているのではないでしょうか?
まとめ
今回は神田憲次財務副大臣が辞任しない、考えられる理由も見ていきました!
考えられる理由は
- 職責を全うしたいから
- 金欠のため
- ステータスを守るため
で、世間からは議員辞職を求める声が多いようです。
今後の動きも変わってくると思いますので、新しい情報が入りましたら随時更新していきます。