【初心者必見】五島列島までの行き方完全ガイド&観光スポット13選

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連続テレビ小説『舞いあがれ!』の舞台となった、五島列島へのアクセスと島のおすすめ観光スポット13選をご紹介します。

25年前に訪れた際はあたり一面山と海に囲まれた自然豊かな島という印象でしたが、大人になって25年後再訪した際は自然豊かなのは変わらず、お洒落なカフェや綺麗に整備されたビーチなど増え、以前よりも観光しやすい島に生まれ変わっていました。

そんな魅力あふれる島への分かりやすいアクセスの仕方や観光スポットの詳しい内容を画像を使ってご紹介しています。

ぜひ最後まで読んで下さいね!

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五島列島ってどんな場所?

五島列島は、長崎県西部にある大小152の島々からなる自然に溢れた場所で、主に五島列島最大の福江島を中心とした『下五島』と、2番目に大きな中通島を中心とした『上五島』に分けられています。

漁業が盛んで島内の何処へ行っても新鮮な海産物が味わえ、郷土料理のかっとっぽ(ハコフグの味噌焼き)や、五島列島で漁獲されたきびなごは絶品です!

人口の約10%がキリスト教徒(カトリック信徒)と言うこともあり、島全体では51箇所のカトリック教会があり、どれも個性豊かな外観と内装で教会巡りなどもおすすめです。

2018年7月には『頭ヶ島の集落』を含む『長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産』が
世界文化遺産に登録されました。

白い砂浜と透明度の高いエメラルドグリーンの海は、五島列島を象徴する絶景。

日本の快水浴場百選に選ばれた海水浴場も複数あり訪れた際はぜひ見てほしい景色です。

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五島列島までの行き方

五島列島までのアクセスは、主に飛行機と船でのアクセスになります。

今回は観光で人気の島ごとにアクセス方法と主な観光スポットをご紹介します。

福江島(下五島)

飛行機(ANA/ORC
長崎空港か福岡空港から五島つばき空港(福江島)までの直行便がそれぞれ出ており、長崎空港からは30分、福岡空港からは40分でアクセス可能。

(野母商船)
1日満喫するなら、博多港発、福江港(福江島)間 8時間30分の夜行フェリーに乗るのがおすすめ。

23時45分博多港発→8時15分福江港着なので、朝から観光ができちゃいます。

移動時間を短縮したいなら、
長崎港から福江港(福江島)間 約1時間25分〜50分の高速船(九州商船)がおすすめです。

高速船は波の状況によって、縦揺れが起こりやすいため船酔いすることもあります。
心配な方は酔い止めを準備していきましょう。

移動も観光もゆっくりで良い 船にほぼ乗ったことがない方へは、長崎港から福江港(福江島)間 約3時間10分〜55分のフェリーがおすすめ。

フェリーは船体が海に沈んでいる部分が多いため、高速船に比べると揺れが少ないので比較的安心です。

中通島(上五島)

福江島と違い、中通島は船でのみのアクセスになります。

中通島は複数アクセスの仕方があるので表にまとめました。

乗船港下船港所要時間船の種類
博多港青方港5時間55分夜行フェリー(野母商船)
佐世保港有川港約1時間25分高速船(九州商船)
佐世保港有川港約2時間35分フェリー(九州商船)
佐世保港友住港約3時間20分フェリー(崎戸商船)
長崎港奈良尾港約1時間15分ジェットフォイル(九州商船)
長崎港有川港約1時間40分高速船(九州商船)
長崎港鯛ノ浦港約1時間40分高速船(五島産業汽船)
長崎港奈良尾港約2時間35分フェリー(九州商船)

因みに以前上五島へ訪れた際は博多港から夜行フェリーに乗り、予約したレンタカーを青方港に準備してもらったおかげで、下船してすぐに観光ができました。

青方港はちょうど中通島の中心に位置し、主要観光スポットへアクセスしやすいです。

奈留島(下五島)

奈留島も中通島同様船のみのアクセスになります。

・博多港発、奈留港(奈留島)間 7時50分の夜行フェリー(野母商船)
・長崎港→福江港(福江島)→奈留港(奈留島)間 約1時間55分から4時間45分のフェリー・高速船
(九州商船)

こちらは福江島と中通島に比べ島全体は大きくありませんが、国の重要文化財の江上天主堂や
前島のトンボロという干潮になると前島と末津島が陸続きになり、満潮時には見ることのできない美しい景観が楽しめる島です。

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五島列島おすすめ観光スポット13選

五島列島全体のおすすめ観光スポットをご紹介。

世界遺産や本土でなかなか見ることのできない貴重な建築物など、沢山ある中から厳選した13ヶ所をご覧ください。

奈良尾のあこう樹

あこう樹
奈良尾のあこう樹
住所〒853-3101 長崎県南松浦郡新上五島町奈良尾郷34(奈良尾港から徒歩約10分)
地図

樹齢670年超えの根っこが二股に分かれたとても大きな樹です。

神社へ繋がる参道に位置し、くぐらずにはいられない凄いパワーを感じる場所。

国指定天然記念物というだけあり、木の枝が入り口の鳥居を越え神社前の道路まで長く伸びる姿は長い歴史を感じます。

桐教会下の海

海
桐教会下の海
住所〒853-2302 長崎県南松浦郡新上五島町桐古里郷452(奈良尾港から車で約8分)
地図

数年前テレビ番組でも話題になったエメラルドグリーンの海が見渡せるスポット。

潮の流れや風の状態にもよりますが、運が良いととんでもなく透き通った海を一望できます。

人通りや車の通行もほとんどなく、天気が良ければ1時間くらいボーッと出来る場所です。

舞いあがれ! ロケ地情報

舞ちゃんが病院へ向かうシーンでこちらの海の景色が放映されました!

青砂ヶ浦教会

カトリック教会
青砂ヶ浦教会
住所〒857-4402 長崎県南松浦郡新上五島町奈摩郷1241(有川港から車で約15分)
地図

国指定重要文化財のレンガ造りの教会。

教会横には、お手洗いや小さな無人の観光案内所があり観光しやすいスポットです。

私が訪れた時には団体の観光客の方が数組いらっしゃいました。

教会が綺麗に映るベストポジションを近くにいたタクシー運転手さんに教えてもらい、撮影した写真を載せておきます。

矢堅目公園 展望所から見る夕日

水平線に沈む夕日
矢堅目公園から見た夕日
大きな岩
矢堅目の岩
住所〒857-4401 長崎県南松浦郡新上五島町網上郷(有川港から車で約15分)
地図

一言。。。感動です!!
夕日を見るなら行っていただきたいスポットです。

展望所まで続く階段を登ると、そこには大きな矢堅目(通称:トトロ岩)がそびえ立ち左側に目を向けると、東シナ海に沈むキラキラした夕日がオレンジの光とともに目の前に現れます。

こちらは日没時刻の30分前に来ていただくと綺麗な景色を見ることができます。

舞いあがれ! ロケ地情報

ドラマに映っていた夕日が海に沈むシーンは、矢堅目付近にある白草公園から撮影されたものです。

頭ヶ島天主堂

カトリック教会
頭ケ島天主堂
住所〒857-4102 長崎県南松浦郡新上五島町友住郷頭ケ島638番地(有川港から車で約30分)
地図

2018年に世界文化遺産『長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産』に登録された『頭ケ島集落』にある石作りの天主堂です。

近くにはキリシタン墓地があり5月頃に行くとピンク色のマツバギクが墓地全体に咲き、穏やかな気持ちにさせてくれます。

こちらを訪れる際は事前予約が必要になりますので、詳しくは頭ケ島天主堂のサイトをご覧ください。

舞いあがれ! ロケ地情報

五島列島の紹介時に少し出ていました!

ハマンナ

砂浜
ハマンナ
住所〒857-4101 長崎県南松浦郡新上五島町赤尾郷(有川港から車で約20分)
地図

知る人ぞ知る絶景穴場ビーチといえば『ハマンナ』です。

こんなところにあるの?と思うくらい木々が生いしげった細い道を下ると青い海と白い砂浜そして遠くに見える源五郎島(通称:ライオン島)が見えてきます。

綺麗すぎて上五島滞在中毎日来ていました(笑)

頭ケ島に行く途中に立ち寄れますので、2ヶ所セットでの観光がおすすめです。

蛤浜海水浴場

砂浜
蛤浜海水浴場
住所〒857-4214 長崎県南松浦郡新上五島町七目郷(有川港から車で約5分)
地図

日本の快水浴場百選に認定された、水色の海と白い砂浜が印象的な遠浅の海水浴場。

無料駐車場や海の家、コインシャワーなどの施設も充実。

バナナボートやSUP、カヤックせなど1,000円から3,000円程で借りられ1日中楽しめます。

舞いあがれ! ロケ地情報

舞ちゃん、久留美ちゃん、貴司くんが3人で砂浜に座り語り合っていた場所です!

鬼岳

大きな山
鬼岳
住所〒853-0023 長崎県五島市上崎山町 (福江港から車で約15分)
地図

鬼岳(おんだけ)と呼ばれる標高315メートルの火山。

全面芝生に覆われた見た目で、福江島のシンボル的存在です。

徒歩15分ほどで山頂に到着し福江市街や五島灘が一望できます。

舞いあがれ! ロケ地情報

こちらはばらもん凧の大会が開かられたシーンの丘です。

大瀬崎灯台

東シナ海と白い灯台
大瀬崎灯台
住所〒853-0411 長崎県五島市玉之浦町玉之浦
地図

映画『悪人』の名シーンで一躍有名になった場所。

福江港から車で1時間ほどの場所に位置する大瀬崎灯台からは東シナ海を一望できます。

灯台を見たいという方へは、灯台近くに2ヶ所展望台があるのでそちらに行ってみてください。

舞いあがれ! ロケ地情報

舞ちゃんと、久留美ちゃんが貴司くんを探しに行った場所です!

高浜海水浴場

砂浜
高浜海水浴場
住所〒853-0604 長崎県五島市三井楽町貝津(福江港から車で約35分)
地図

『日本一美しい海』と言われるほど透明度の高いエメラルドグリーンの海が辺り一面広がります。

こちらの海もシャワーやロッカー完備。

水上スキーやパラセーリングなどのアクティビティも充実しています。

水ノ浦教会

白い教会
水ノ浦教会
住所〒853-0701 長崎県五島市岐宿町岐宿岐宿1643−1(福江港から車で約20分)
地図

1880年に最初の教会が設立。

その後老朽化によって1938年 教会建築家の鉄川与助氏によって新築され現在の教会に生まれ変わりました。

ゴシック、和風建築をミックスした白い木造教会と鮮やかなステンドグラスが魅力的。

教会の裏手には厳しいキリシタン弾圧を知ることができる、牢屋跡や刑に処された聖ヨハネ五島の像が立っています。

舞いあがれ! ロケ地情報

こちらは絵葉書に写っていた教会です。とても綺麗ですよね!

堂崎教会

赤レンガ教会
堂崎教会
住所〒853-0053 長崎県五島市奥浦町堂崎2019(福江港から車で約20分)
地図

1879年マルマン神父によって建てられた木造の天主堂。

その後着任のペルー神父によって1908年現在のレンガ造りの教会が完成しました。

現在は堂崎天主堂キリシタン資料館として教会を見ることができます。

楠原教会

赤レンガ教会
楠原教会
住所〒853-0703 長崎県五島市岐宿町楠原楠原736−3(福江港から約20分)
地図

楠原(くすはら)教会は、堂島教会に続いて2番目に古いレンガ造りの教会。

こちらの教会も教会建築家・鉄川与助氏によって1912年に建設されました。

聖堂左隣には『ファチマの聖母と羊飼い』の像があり、聖母が幼い羊飼いたちにメッセージを与えている場面を現しています。

まとめ

初めて観光に訪れる方へのおすすめスポットをご紹介しました。

観光以外にも五島列島の美味しい郷土料理やお洒落なリゾートホテルなど魅力が満載です。

アクセス方法もいくつかありますので、行きたい観光スポットからアクセスしやすい港や空港をチョイスして楽しい旅にしてください!

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