毎年、秋になると増えてくるカメムシ。
部屋に入ってきり、洗濯物に着いて嫌な思いをした事があるのではないでしょうか?
出来れば、家に寄せ付けたくないですよね。
今回はカメムシを寄せ付けない対策やカメムシの臭い匂いの落とし方もまとめましたのでぜひ最後までご覧ください!
- カメムシを寄せ付けない対策
- カメムシの匂いの落とし方
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カメムシを寄せ付けない対策5選!
カメムシを寄せ付けない対策を調べると、効果がありそうな5つの方法が見つかりましたので一つずつ見ていきましょう!
- タバスコ
- 忌避剤
- コーヒー
- ミントを植える
- ハッカ油
寄せ付けない対策①タバスコ
一つ目はタバスコです。
タバスコに入っている唐辛子成分の刺激で、カメムシを寄せ付けない効果があると言われています。
タバスコをそのまま使用するのではなく、タバスコ1:水10の割合で混ぜ、キッチンペーパーなどで、こしてからスプレーボトルに入れて散布して下さい。
注意点は、目に入るととても痛いので風がある日などに散布する際はお気をつけ下さい。
寄せ付けない対策②忌避剤
2つ目は忌避剤です。
こちらはカメムシ用の忌避剤が販売されおり、物干し竿などにぶら下げるタイプもあるため、用途に合わせて購入していただくと良いと思います。
ただ、カメムシの種類によっては効果がない場合もあるため、注意が必要です。
寄せ付けない対策③コーヒー
3つ目はコーヒーです。
とても濃いコーヒーではなく、通常に人間が飲むコーヒーで問題ありません。
缶コーヒーでも、市販のインスタントコーヒーでも構いません。
スプレー容器などにコーヒーを入れ、寄せ付けたくないところに散布します。
コーヒーですと、人間には無害なのでペットがいたり小さなお子さんがいる家庭には丁度良いのではないでしょうか?
ただ、コーヒーの匂いが苦手だという方は別の方法が良さそうです。
寄せ付けない対策④ミントを植える
4つ目はミントを植えるです。
カメムシはミントの香りが苦手で後述するハッカ油も効果的と言われています。
ご自宅にベランダや庭があれば、ミントを植えることもカメムシを寄せ付けない対策の一つになります。
寄せ付けない対策⑤ハッカ油
5つ目はハッカ油です。
ハッカ油はティッシュや布に染み込ませ、寄せ付けたくない所に置いたり、吊るしても良いですし、窓や網戸などにスプレーしたい際は、ハッカ油20滴+90mlの水を混ぜスプレーボトルに入れ散布していただくことをオススメします。
ハッカ油を触った手で、顔や目のあたりを触るとスースーするので気をつけて下さいね。
カメムシの匂いの落とし方
カメムシを触ると、とても臭い匂いがして水で洗ってもなかなか落ちないですよね。
そもそもカメムシのニオイの素は「ヘキサナール」「トランス-2-ヘキサノール」という成分で、水に溶けづらく油に溶けやすいという性質があります。
通りで水で洗っても落ちないわけです。。。
もしカメムシのニオイが付着してしまった際は
- クレンジングオイルをニオイがついた箇所に擦り込む
- その後石鹸で洗う
も効果的ですし、クレンジングオイルがない場合は
- 食器用洗剤をニオイがついた箇所に擦り込む
- その後石鹸で洗う
でも効果があります。
食器用洗剤には、水と油を混じり合わせることが出来る「界面活性剤」が入っているため、油に溶けやすい「トランス-2-ヘキサノール」には効果があります。
また服や布団にニオイが着いてしまった場合は
- アイロンを当てる
- 日光に当てる
界面活性剤入りの洗剤で洗うのも良いですが、手軽に出来る対処方法としては、熱を加えると揮発する性質を利用しアイロンを当てたり、晴れた日に日光に当てることも効果的です。
ぜひ、カメムシの臭いに困った時は試してみて下さい!
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まとめ
今回はカメムシを寄せ付けない対策やカメムシの臭い匂いの落とし方も見ていきました!
2023年は特にカメムシが大量発生していると言われているため、ぜひご自分の自宅に合った方法でカメムシ対策を試してみて下さい。