2023年は全国的にカメムシが大量発生し、21府県に「カメムシ注意報」が発令されています。
知らない間に家の中に入り込んで、嫌な思いをされている方も多いのではないでしょうか?
私は、知らずに手で触ってしまい、あの臭い匂いが暫く香っていました。。。
今回は2023カメムシ大量発生はなぜ?いつまで続く?洗濯物に付かない方法もまとめましたのでぜひ最後までご覧ください!
- 2023カメムシ大量発生
- 2023カメムシ大量発生はなぜか
- 2023カメムシ大量発生はいつまで続く
- カメムシが洗濯物に付かない方法
クリックできる目次
2023カメムシ大量発生!
2023年は合計21府県に「カメムシ注意報」が発令されています。
現在発令されている府県はこちら↓
青森県 | 岩手県 | 宮城県 | 山形県 |
福島県 | 千葉県 | 埼玉県 | 石川県 |
岐阜県 | 愛知県 | 島根県 | 山口県 |
高知県 | 大分県 | 秋田県 | 京都府 |
和歌山県 | 鳥取県 | 佐賀県 | 熊本県 |
鹿児島県 |
通常カメムシが大量発生する時期は7月から徐々に増え始め、9月〜11月ごろがピークと言われています。
完全に秋はカメムシの季節ですね!
カメムシは日当たりが良いところを好み、洗濯物や白いもの、明るい光がある場所に生息しています。
また危険を察知すると、悪臭を放つため下手に触れない事が厄介と言えます。
2023カメムシ大量発生はなぜ?
2023年にカメムシが大量発生している原因はこちらが考えられます↓
- ツヤアオカメムシの幼虫が好むスギ・ヒノキの実が豊富だった
- 斑点米カメムシ類が産卵する、春から夏にかけて気温が高い日が続き、繁殖を繰り返したため
ツヤアオカメムシの幼虫が好むスギ・ヒノキの実が豊富だった
一つ目の理由は、「ツヤアオカメムシ」の幼虫が好む、スギやヒノキの実が豊富に合った事から大量発生したと言われています。
2023年特に多く発生しているカメムシの種類「ツヤアオカメムシ」
この種類の幼虫はスギやヒノキの実をエサにしているため、豊富で異常に繁殖したと言われています。
春から夏にかけて気温が高い日が続き、繁殖を繰り返したため
2つ目は斑点米カメムシ類が産卵する、春から夏にかけて気温が高い日が続き、繁殖を繰り返したためです。
今年は特に高温多湿な日が多く、初夏から気温の高い日が長く続いたため、暖かい日に繁殖を繰り返すカメムシ(クモヘリカメムシ・イネカメムシ)には好条件だったと言えます。
カメムシの寿命は1年半と言われ、越冬するため昨年の同時期も気温が高かったのも関係していると思われます。
2023カメムシ大量発生はいつまで続く?
2023年のカメムシ大量発生は11月ごろがピークと言われています。
カメムシが洗濯物や家の壁などに、頻繁に現れる時期は9月から11月ごろです。
7月から徐々に活動を始め、気温が15℃〜25℃で活発に動きだし10℃前後でピークを迎えます。
その後、家の床下などで越冬し、来年の初夏から産卵を始めていきます。
カメムシが洗濯物に付かない方法
世間ではカメムシが洗濯物について嫌な思いをしたという方が続出しています。
洗濯物に付いているカメムシはこの時期のあるあるになっていますね。
そんな厄介なカメムシが、洗濯物に付かないようにする効果的な方法を紹介していきます。
洗濯物に付かないようにする方法①ハッカ油
一つ目はハッカ油です。
ハッカ油をティッシュやタオルに染み込ませ、干している洗濯物の近くに洗濯バサミなどで挟んでおく事で、カメムシを防止することが出来ます。
またハッカ油20滴ほどに水約90mlを混ぜ、ハッカスプレーを作り、網戸や窓に吹きかけても効果的です。
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洗濯物に付かないようにする方法②忌避剤を使用する
二つ目は忌避剤を使用するです。
こちらもハッカ油と同様、カメムシを寄せ付けなくする物になります。
こちらは、カメムシの種類によっては忌避剤の効果が得られないことがあるため、注意が必要です。
洗濯物に付かないようにする方法③室内干し
3つ目は部屋干しです。
カメムシは「白」を好むため、初夏からの産卵の時期に白い洗濯物に卵を産んでいることがあります。
そのため、秋だけでなく5月下旬から8月にかけても、本来なら部屋干しにした方が良いと言われています。
現在は部屋干し特有の、生乾き臭や干し忘れに臭いを防止する洗剤も販売されていますので、5月〜11月までは部屋干しに切り替えても良さそうです。
まとめ
今回は2023カメムシ大量発生はなぜ?いつまで続く?洗濯物に付かない方法も見ていきました!
洗濯物を畳もうとすると、カメムシがいると本当に萎えますよね。
カメムシとうまく付き合っていくために、今回ご紹介した方法もぜひ試していただければと思います。