福島県立須賀川創英館高校に通っていた当時3年生の女子生徒が2022年4月に自殺した問題。
亡くなった女子生徒の両親によると、当時の校長が亡くなって3日後の全校集会で「この生徒は天寿を全うした」と発言したようです。
天寿とは「長生きして寿命を全うした」という意味のため、本来なら17歳という年齢の方には使わない言葉になります。
この発言がSNSなどで話題になっていますが、そもそも須賀川創英館高校の校長とは一体誰なのでしょうか?
またどのような経歴なのかも気になったので調べてみました。
今回は須賀川創英館高校の校長が誰なのかや経歴についてもまとめましたのでぜひ最後までご覧ください!
- 須賀川創英館高校の校長
- 須賀川創英館高校の校長の経歴
- 世間の声
須賀川創英館高校の校長は森下陽一郎?
女子生徒が亡くなった当時の須賀川創英館高校の校長は森下陽一郎校長です。
森下陽一郎校長は、2019年に須賀川高校の校長に就任。
2022年に須賀川高校と長沼高校が統合し、須賀川創英館高校の校長に就任しています。
女子生徒は2022年4月15日に亡くなっているため、当時の校長は森下陽一郎校長の可能性が高いです。
ただ、森下陽一郎校長が生徒が亡くなった後にこの高校の校長に就任している場合は、別の人物になるため断定はできません。
ちなみに現在の須賀川創英館高校の校長は渋川卓也校長です。
前校長の森下陽一郎校長が2022年に就任していますので、わずか1年で渋川卓也校長に代わっているという事になります。
森下陽一郎校長の経歴まとめ
森下陽一郎校長の経歴はこちら↓
2019年:福島県立須賀川高等学校 校長
2022年:福島県立須賀川創英館高等学校 校長
2023年:福島県立福島西高等学校 校長(推測)
前述したように、2022年に福島県立須賀川創英館高等学校の校長に就任していましたが、2023年4月には福島県立福島西高等学校の校長を務めているようです。
ただ、顔写真などはなく、同姓同名という可能性も考えられるため断言はできません。
また森下陽一郎校長と同姓同名の方が、2013年に福島県教育庁高校教育課指導主事として大学の講師を行なっていたため、仮にこの方が同一人物だった場合、地元の教育に昔から深く携わっている方だと言えます。
SNSなどでは「天寿を全う」という言葉に非難の声が上がっていますが、教育方針などは評価されているからこそ、校長を長年勤めているのでは?と考える事ができます。
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【須賀川創英館高校の校長】天寿を全うという発言の世間の反応
「天寿を全うした」という発言を受け、世間からはこのような声が上がっています。
自殺をした女子生徒の両親からすれば「天寿を全うした」という言葉は良くない、という声が最も多かったです。
他には、発言した校長の語彙力がなかっただけだろうと擁護する声も上がっています。
校長という立場での発言だったため、世間からは厳しい声が上がっています。