2023年8月26日(土)・27日(日)の放送された24時間テレビ46のチャリTシャツのデザイナーはSHUN SUDOさんです。
SHUN SUDOさんが長年描き続けてきた BUTTON FLOWERをモチーフに、24時間テレビ用にアレンジされた素晴らしいデザインとなっています。
そんなSHUN SUDOさんとは一体どんな作品を制作し、どんな経歴なのでしょうか?
今回は24時間テレビチャリTシャツ2023のデザイナーSHUN SUDOの経歴や作品をまとめましたのでぜひ最後までご覧ください!
- SHUN SUDOのwikiプロフィール
- SHUN SUDOの経歴
- SHUN SUDOの過去の作品
クリックできる目次
24時間テレビチャリTシャツ2023のデザイナーはSHUN SUDO!
名前:須藤 俊(SHUN SUDO)
生年月日:1977年生まれ
出身地:東京都
職業:画家
SHUN SUDOは世界を旅しながら独学でアートを学ばれています。
POPなデザインや水墨画のような和からインスピレーションを受けた作品まで、枠にハマらない世界観が注目を集めています。
また今回24時間テレビのチャリTシャツにも描かれたBUTTON FLOWERはSHUN SUDOさんのアイコンとも言えるデザインの一つ。
BUTTON FLOWERに込めた思いをこのように話しています。
ふたつの布地をつなげるように、Buttonがひとの心をつないでくれたらいい。
とても温かいメッセージが込められたBUTTON FLOWERはまさに、24時間テレビ46のテーマ「明日のために、今日つながろう。」にぴったりのデザインとなっています。
SHUN SUDOの経歴は?
SHUN SUDOさんの経歴一覧はこちら↓
2015年:初の個展「Paint Over」をNYで開催
2016年:ギャラリーガイド「BLOUIN GALLERY GUIDE」の表紙に採用される
2017年:ナイキ キックス ラウンジ表参道にて「NIKE AIR FORCE 1:35 Anniversary 」が開催 アートピース「JumpAround!」を発表
2017年:NAKAME GALLERY STREETにて個展「Paint Over」を開催
2017年:西武渋谷店にて展覧会「pop & street 」を開催
2019年:Apple丸の内にてワークショップイベント「TOKYO CREATIVE GUIDE」を開催
2020年:ANB Tokyoにて個展「2020」を開催
2021年:東京2020オリンピックのスケートボード会場の壁画を制作
2021年:西武渋谷店にて展覧会「Art Fair Tokyo」を開催
2021年:東京・天王洲TERRADA ART COMPLEXにて個展ARTdemic」を開催
2022年:GINZA SONY PARKにてempathy開催
2023年:24時間テレビ46 チャリTシャツ制作
2015年初の個展「PAINT OVER」をNYで開催。
2016年には約40年に渡り、美術関係者から絶大な支持を受けているアートブック「BLOUIN GALLERY GUIDE」のカバーページに採用され注目を集めます。
それ以降は国内外で個展を開催し、NIKEやAppleなどとの企業とコラボしたり、東京2020オリンピックでも壁画を制作するなど幅広く活躍されています。
ただ絵を描きたいからという考えではなく、何かを伝え世界に少しでも影響できればという考えを持って活動しているSHUN SUDOさん。
今回のチャリティTシャツに対する思いについて、このようにコメントしています。
ぼくは、自分の絵が世界から悲しみや怒りをなくせるなどとは思っていません。
それでも小さな種をまくことくらいはできるのではないか。
その種が育ち、いつか花を咲かせてくれたらいい。
今回、ぼくはふたつのBUTTON FLOWERの下に、ハート型のツボミを描きました。
このツボミは、いずれ大きな花を咲かせる子どもたちです。
世界中が笑って過ごせるような未来のため、大人はもちろん、子どもたちにもその意味を知ってもらえたらいいなと思っています。
ふたつのBUTTON FLOWERとひとつのTSUBOMI。
この3つは、家族であり、友人であり、仲間。
みんなが思いを共有し、受け継いでいければ、LOVE&PEACEにあふれた世界がやってくるはず。
ぼくはそう信じて、これからも絵を描き、小さな種をまきつづけていきます。
出典元:Instagram
とても温かい考えをお持ちですね。
今回のデザイナーがSHUN SUDOさんに選ばれた理由に納得です。
SHUN SUDOの主な作品は?
SHUN SUDOさんの主な作品一覧はこちら↓
- ナイキ エアフォース 1:35 Anniversary 「JumpAround!」
- ポルシェフル電動スポーツカー「タイカン」のアートカー
- 東京2020オリンピックの壁画
- 銀座ソニーパークのウォールアート
- tao×SHUN SUDOのコラボサンダル
それでは作品を一つずつ見ていきましょう!
ナイキ エアフォース 1:35 Anniversary 「JumpAround!」
2017年に発表したNIKE AIR FORCE1のアートピース「JumpAround!」
水墨画のような黒一色のカラーにポップな絵画で、新鮮さが話題を呼んでいました。
ポップなグラフィティはカラフルな印象ですが、あえて黒一色で描くところがアーティスティックなセンスを感じますね。
ポルシェフル電動スポーツカー「タイカン」のアートカー
2022年にお披露目された高級スポーツカー「ポルシェ」の電動カー「TAYCAN(タイカン)」
SHUN SUDOさんのアイコン「BUTTON FLOWER」が持つ「癒し」という意味と、タイカンの「速く、楽しくて、環境にやさしい」というコンセプトがリンクしているため今回のアートカーが実現したそうです。
正面から見ると、BUTTON FLOWERが大きく描かれています。
スポーツカーのかっこよさも残しつつ、アートの柔らかさもうまく表現されていますね。
スポンサーリンク
東京2020オリンピックの壁画
2021年に開催された東京2020オリンピックのスケートボードの壁画を作成
壁画には、スケートボードやBMXが描かれていて、唯一無二の壁画が誕生していました。
躍動感のあるBUTTON FLOWERに鼓舞された、オリンピック選手がたくさんいたと思います!
銀座ソニーパークのウォールアート
2022年に銀座ソニーパークで開催されたempathy。
そこに描かれたウォールアートです。
ハッキリしたタッチではなく、ウォールアートらしい、若々しい印象を受けるそんな壁画です。
この絵のイメージについてSHUN SUDOさんはこのように話しています。
モチーフになったのは、花と音楽。
人がいて、ビルがあり、でもそこにはうつくしい花が咲き、楽しげな音楽が鳴り響いている。
僕にとって銀座はそんな街であり、Ginza Sony Parkはその真ん中にあります。
出典元:Sony Park
よく見ると、花のバックにはビルが描かれており「銀座」を表現されています。
tao×SHUN SUDOのコラボサンダル
コムデギャルソンが展開するウィメンズブランド「tao」とSHUN SUDOさんがコラボしたアイテム。
サンダルの他にトートバッグなども展開しています。
コムデギャルソンらしさと、SHUNSUDOさんのデザインが融合されどちらのファンも欲しくなるデザインとなっています。
まとめ
今回は24時間テレビチャリTシャツ2023のデザイナーSHUN SUDOの経歴や作品を見ていきました!
今回のチャリTシャツのデザインはSHUN SUDOさんの世界に対する思いと24時間テレビのテーマがリンクした素晴らしいものとなっています!
SHUN SUDOさんのこれからの活躍が楽しみですね。