10000mのU20日本記録を樹立した駒澤大学の佐藤圭汰選手。
大型ルーキーとしてかなり注目されている選手の1人です。
そんな佐藤圭汰選手ですが、中学校や高校はどこに通っていたのでしょうか?
また中学、高校時代の記録や戦績を気になるところです。
今回は佐藤圭汰の出身中学校や高校、学生時代の記録や戦績についてもまとめましたのでぜひ最後までご覧ください!
- 佐藤圭汰の出身中学校
- 佐藤圭汰の中学時代の記録・戦績
- 佐藤圭汰の中学時代のエピソード
- 佐藤圭汰の出身高校
- 佐藤圭汰の高校時代の記録・戦績
- 佐藤圭汰の高校時代のエピソード
- 佐藤圭汰の駒澤大学の記録・戦績
- 佐藤圭汰のwikiプロフィール
クリックできる目次
佐藤圭汰の出身中学校
佐藤圭汰選手の出身中学校は京都市立蜂ケ岡中学校です。
学校名 | 京都市立蜂ヶ岡中学校 |
所在地 | 〒616-8313 京都府京都市右京区嵯峨野開町1−1 |
公式サイト | 京都市立蜂ヶ岡中学校 |
主な著名な卒業生 | 高橋 藍(男子バレーボール選手) |
蜂ケ岡中学校はマンモス校でグランドが大きく、部活動が活発な学校でサッカー部なども実績があります。
学校行事としては、愛宕山を数分で駆け上り早さを競うマラソン大会があります。
佐藤圭汰の中学時代の記録・戦績
佐藤選手の中学時代の記録・戦績はこちら↓
- 2018年(中学3年生):近畿中学総合体育大会3000m 優勝(8’52)
- 2018年(中学3年生):全国中学校体育大会1500m 3位入賞
- 2018年(中学3年生):全国都道府県対抗駅伝区間 2位
- 2018年(中学3年生):ジュニアオリンピック陸上競技大会1500m 優勝(3’57)
- 自己ベスト:3000m 8’27
中学生で自己ベスト3000m8分30秒を切る選手は、なかなかいないと思われるため、中学時代から注目される選手ということがよく分かります。
またジュニアオリンピク陸上競技大会で1500mを3分57秒で走り、見事優勝。
中学生の頃から全国で活躍している選手です。
佐藤圭汰の中学時代のエピソード
佐藤圭汰選手の中学時代の素敵なエピソードがありましたのでご紹介します。
中学3年生の9月上旬に、のちに進学する洛南高校の陸上部・奥村隆太郎監督が蜂ヶ岡中学校に来て、佐藤選手にこのように言ってきたとインタビューで答えています。
「佐藤選手が高校3年生になった時に、全国高校駅伝で優勝することを目標に頑張っていきたいから、ぜひ来てほしい」と言っていただきました。
僕自身も中学生の頃から「都大路を地元の高校で優勝したい」という思いがあったので、その考えが一致したという感覚が印象に残っています。
出典元:Grows
洛南高校の陸上部はインターハイで過去6度の総合優勝、全国駅伝でも入賞している名門校です。
そんな高校の監督からのオファーなんて、とても嬉しかったのではないでしょうか?
また地元・京都で優勝したいという思いもあり、洛南高校への進学を決断しています。
佐藤圭汰の出身高校は洛南高校!偏差値75の高学歴!
佐藤選手の出身高校は洛南高等学校です。
学校名 | 洛南高等学校 |
所在地 | 〒601-8478 京都府京都市南区東寺町559 |
偏差値 | 72~75 |
公式サイト | https://www.rakunan-h.ed.jp/ |
主な著名な卒業生 | 森脇健児(タレント) 松岡佑起(長距離走選手) 佐々木蔵之介(俳優) 桐生祥秀(短距離走選手) |
洛南高校は中高一貫校で知られ、828年に弘法大師(空海)が建てた、日本で最初の教育機関として歴史ある高校です。
偏差値が72~75と非常に高く、京都だけでなく全国的に見て偏差値ランキング22位なのでかなり勉強しないと入学が難しい高校と考えられます。
洛南高校は陸上部以外にも体操部が府内優勝するなど、トップアスリートを輩出しています。
佐藤圭汰の高校時代の記録・戦績
佐藤圭汰選手の高校時代の記録・戦績はこちら↓
- 2019年:全国高等学校駅伝競走大会2区 1位(8’7)
- 2020年:全国高等学校駅伝競走大会3区 5位(23’40) 日本人1位
- 2021年:U20日本陸上競技選手権大会クロスカントリー競走 U20男子8km 1位(23’19)
- 2021年:全国高等学校総合体育大会1500m 1位(3’41″26)
- 2021年:全国高等学校総合体育大会5000m 4位(13’41″72) 日本人1位
- 2021年:全国高等学校駅伝競走大会3区 4位(23’10) 日本人1位 日本人歴代最高タイム
- 2021年:ホクレンディスタンスチャレンジ千歳大会1500m 3’37”18 日本歴代3位
- 2021年:京都陸協記録会3000m 7’50″81 日本歴代10位
- 2021年:日本体育大学長距離競技会5000m 13’31″19 U20歴代4位
佐藤選手は2021年3月開催された伊那駅伝のインタビューにて今年(高校3年生)の目標についてこのように話していました。
「今年の目標は1500メートル、3000メートル、5000メートルで日本高校記録を更新することです」と佐藤は表情を引き締めて話す。
出典元:スポーツ報知
そして宣言通り、1500m、3000m、5000mの日本高校記録を更新するという目標を達成しています!
佐藤選手はスピードの持久力があり、ペースを乱す事なく走り抜いているため、とても能力が高いことが分かります。
佐藤圭汰の高校時代のエピソード
佐藤圭汰選手の高校時代では、陸上部の奥村監督とのエピソードがありましたのでご紹介します。
佐藤選手は高校時代、奥村監督に度々怒られる事があったそうです。
奥村監督については
まぁ…怖いです(笑)。
何かやらかした時にはきつく怒られたことがあります(笑)。
出典元:Grows
と、インタビューで話していました。
陸上部がお世話になっている病院への集合時間を間違えたり、勉強の成績についてもキツめに怒られていたそうです。
ですが、奥村監督の良いところも話しており
自分の目標に対して、同じような気持ちで心から真摯に向き合ってくださる。
達成するために個人メニューを組んでくださったり、色々な試合にも連れて行ってくださったりと、熱いご指導のおかげで自分はとても成長できたと思っています。
出典元:Grows
時には厳しい事もありますが、誰よりも選手の事を考え、向き合ってくれる素晴らしい監督という事がよく分かります!
佐藤圭汰の駒澤大学の記録・戦績
佐藤圭汰選手は洛南高校卒業後、東京の駒澤大学陸上競技部へ進学されています。
学校名 | 駒澤大学 |
所在地 | 〒154-8525 東京都世田谷区駒沢1丁目23-1 |
偏差値 | 40~57.5 |
公式サイト | https://www.komazawa-u.ac.jp/ |
主な著名な卒業生 | 久保田利伸(ミュージシャン) 新井貴浩(プロ野球選手) 巻誠一郎(サッカー選手) |
大学に進学してからの記録・戦績はこちら↓
- 2022年:ゴールデンゲームズinのべおか5000m (13’22″91) U20日本新記録
- 2022年:第106回日本陸上競技選手権大会5000m 17位
- 2022年:U20世界陸上競技選手権大会5000m 11位
- 2023年:アジア大会5000m 6位(13’39″18)
- 2023年:八王子ロングディスタンス10000m (27’28″50) 日本歴代5位
佐藤選手は2023年11月25日に開催された八王子ロングディスタンスにてU20日本新記録を更新しています。
初の10000mで日本歴代5位、日本選手学生歴代2位にランクインと素晴らしい記録となっています。
駒澤大学の大八木弘明総監督も「まさか20秒台でくるとは思わなかった」と驚いた様子でインタビューに答えています。
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佐藤圭汰のwikiプロフィール
名前:佐藤 圭汰(さとう けいた)
生年月日:2004年1月22日
出身地:京都府京都市
身長:184cm
体重:67kg
出身高校:洛南高等学校
出身中学校:京都市立蜂ヶ岡中学校
大学:駒澤大学在学中
まとめ
今回は佐藤圭汰の出身中学校や高校、学生時代の記録や戦績についても見ていきました!
佐藤圭汰選手の出身校は
出身中学校:京都市立蜂ケ岡中学校
出身高校:洛南高等学校
大学:駒澤大学
でした。
記録については1500m、3000m、5000mで U20の日本記録保持者です。
大学進学後は初10000mで日本歴代5位、日本選手学生歴代2位にランクインと驚きの記録になっています。
佐藤選手の今後が楽しみですね!