首相補佐官を務める自民党の森まさこ参議院議員が、2023年8月末に、司法修習生の長女とその友人たちを首相官邸に招待し、見学ツアーをしていたと報道がありました。
2023年5月に、岸田首相の息子・岸田翔太郎さんが、親族を招き、首相公邸で忘年会を開いていた事を報道されているだけに「またか」という呆れた世間の声が多いです。
そんな森まさこ首相補佐官ですが、現在までの経歴が気になる方も多いのではないでしょうか?
今回は森まさこ首相補佐官の経歴や学歴をまとめましたのでぜひ最後までご覧ください!
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森まさこ首相補佐官の経歴まとめ!
森まさこ首相補佐官の経歴一覧はこちら↓
東北大学法学部(国際政治学ゼミ) 卒業
1992年:司法書士試験に合格
1995年:弁護士登録
1998年:法律事務所を設立
1999年:人権弁護士育成のアメリカ合衆国留学制度のため留学
2005年:金融庁に入庁
2006年:福島県知事選挙に無所属で立候補するも前参議院議員の佐藤雄平氏に敗れる
2007年:第21回参議院議員通常選挙にて福島選挙区から立候補し初当選
2009年:自民党法務部会長に就任
2012年:参議院行政監視委員長に就任
2012年:内閣府特命担当大臣に就任
2023年:第23回参議院議員通常選挙にて再選
2015年:自民党環境部会長に就任
2016年:参議院環境委員長に就任
2018年:自民党女性活躍推進本部長に就任
2019年:第25回参議院議員通常選挙で3選
2019年:法務大臣に就任
2021年:内閣総理大臣補佐官に就任
2022年:第2次岸田改造内閣で再任
2023年:内閣総理大臣補佐官を兼任
森まさこ首相補佐官は大学卒業後、弁護士として活躍。
以後、金融庁を経て政治家への道に進んでいます。
ここでは時系列に経歴を見ていきましょう!
森まさこ首相補佐官の弁護士時代
森首相補佐官は約12年もの間、弁護士として活動されていました。
弁護士になろうと思ったきっかけは、子供のころ父親が消費者事件の被害にあったことで、壮絶な取り立ての中弁護士に救われた経験から弁護士を志そうと考えたそうです。
司法試験合格後は、弁護士として消費者事件を主に担当。
自身と同じ経験の方を、少しでも減らしたいと言う思いがあったのかも知れませんね。
1999年には、0歳の娘と共に消費者弁護を学ぶためアメリカへ留学します。
消費者法の最先端をいくニューヨーク大学へ留学し、大学へ赤ちゃんを連れて毎日通っていたそうです。
生まれたばかりの子供を育てるだけでも大変だと思いますが、同時に勉強もこなすとはパワフルな方だと思います。
ちなみにこの時の娘は司法試験を1発合格していると言う事で、母親と同じ分野を目指していルそうです。
森まさこ首相補佐官の金融庁時代
アメリカから帰国した森まさこ首相補佐官。
再就職を考えていた時に、金融庁が弁護士を募集していたので応募。
ニューヨークで学んだ国際的な感覚や消費者保護の知識が認められ採用されます。
金融庁では課長補佐として賃金業法を担当。
賃金業法は20年もの間、グレーゾーン金利が改正されていないことから、森首相補佐官の職務は金利改正を行う事でした。
その頑張りのお陰で、2006年12月に金融庁が提出した賃金業規制法を抜本改正する法案が可決されました。
ちなみに金融庁の職場仲間には秘書への暴行が話題となった、豊田真由子元衆議院議員がいます。
森まさこ首相補佐官の政治家としての政策3選
森まさこ首相補佐官は2007年に第21回参議院議員通常選挙にて福島選挙区から立候補し初当選を果たします。
以降3選し2023年時点では3期目となります。
森まさこ首相補佐官の政治家としての政策を3つ紹介していきます。
一つずつ見ていきましょう!
政策①女性の活躍
一つ目の政策は女性の活躍です。
森まさこ首相補佐官は女性活躍担当として、安心して女性が子育てをしながら働き続けられる社会や、いろんな分野において女性が輝く社会の実現に向け岸田改造内閣の元、取り組んでいます。
森首相補佐官は、日本経済の再生のためには潜在化している女性の力が必要とし、女性の参画によって、新製品の開発、新サービスの開発に携わる事で多様な価値観が反映され、新しい市場が開拓される事を期待しているとインタビューで話しています。
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政策②少子化問題
二つ目は少子化問題です。
森まさこ首相補佐官は少子化の問題についてこのように話しています。
少子化対策の議論の際、子供が生まれてからの支援だけに目を向けていては問題は解決されない。
妊婦さんや妊活をする人、結婚相手も探している人などあらゆる段階でも支援が必要。
どのような状況でも、安心して子育てができるのだというメッセージを、政府が発信していくことが大事だとしています。
女性の視点から問題定義をしてくれる議員がいる事は、女性国民においても心強いと思います。
政策③原子力発電
三つ目は原子力発電です。
こちらは2006年に森まさこ首相補佐官が、福島県知事選挙に立候補した際に「原子力発電所の稼働を推進する考え」と表明していましたが、2011年に起きた東北地方太平洋沖地震で起きた福島第一原子力発電事故をきっかけに、この発言を反省。
国民の皆様にお詫びをしなければならないと答えています。
現在は、被災者に対する偏見や差別のない社会の実現に向け、被災地の方々に寄り添いながら、福島県の復興支援に参加しています。
森まさこ首相補佐官の学歴まとめ
森まさこ首相補佐官の学歴はこちら↓
出身大学
- ニューヨーク大学ロー・スクール
- 東北大学法学部
出身高校
- 福島県立磐城女子高等学校(現:福島県立磐城桜が丘高等学校)
出身中学校
- いわき市立植田中学校
出身小学校
- いわき市立植田小学校
森まさこ首相補佐官は前述したように、1999年34歳でニューヨーク大学ロー・スクールに通うため、アメリカへ留学しています。
ロー・スクールのは日本弁護士連合会の選抜で全国1位と獲得し、授業料全額支給を受けて渡米しています。
かなり優秀な弁護士だったんですね。
東北大学では法学部で法律を学び、卒業後1992年27歳で司法試験に合格。
その3年後司法修習を経て、弁護士登録をしています。
ちなみに東北大学 法学部の偏差値67ということで、入試難易度は高めです。
また福島県立磐城女子高等学校の偏差値は59と福島県の高校全98校のうち12番目の偏差値となり、こちらも難易度の高い高校と言えます。
学生の頃から非常に秀才で、弁護士になるため毎日努力されてきたのだと思います!
森まさこ首相補佐官のwikiプロフィール
名前:森 まさこ
生年月日:1964年8月22日
出身地:福島県いわき市
血液型:O型
出身大学:東北大学法学部
出身高校:福島県立磐城女子高等学校
趣味:マラソン ヨガ
好きな言葉:最後まで諦めない
性格:面倒見が良い 断るのが苦手
まとめ
今回は森まさこ首相補佐官の経歴を見ていきました!
調べてみると、弁護士という素晴らしい経歴から、現在は国を変えたいという強い思いで政治家として努力されている人物である事がわかりました。
これからの活躍が楽しみですね。
森まさこ首相補佐官の経歴
森まさこ首相補佐官の学歴
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