連続ドラマ小説【舞いあがれ!】が人気となっています!
そんな中、【舞いあがれ!】のヒロインのモデルになった人は実在するの?と疑問に思う方も多いと思います。
私も女性がパイロットを目指すなんてとてもカッコイイ!
モデルになった人って誰なんだろう?と気になったので調べてみました。
今回は予想されるヒロインのモデルとなった人物と共通点と共にご紹介していきます!
- 【舞いあがれ!】は実話?
- ヒロインのモデルは誰?予想される3名の人物紹介と共通点も
- モデル予想①人目:藤 有里(ふじ あり)
- モデル予想②人目:兵藤 精(ひょうどう ただし)
- モデル予想③人目:高島 薫(たかしま かおる)
- まとめ
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【舞いあがれ!】は実話?
結論から言いますと、実話ではなくオリジナル作品となります。
オリジナル作品ではありますが、女性パイロットの人口が少ないことから実在の方をモデルにした可能性が高いので調べてみました。
ヒロインのモデルは誰?予想される3名の人物紹介と共通点も
福原 遥さん演じる「岩倉 舞」のモデルとは一体誰なのでしょうか?
その前に簡単にヒロイン「岩倉 舞」の説明をしていきます。
予想される人物の特徴や、似ているポイントを見ていきましょう!
モデル予想①人目:藤 有里(ふじ あり)
2010年に国内航空会社で初めての機長となった「藤 有里」機長。
1999年に、JALグループのJEX (ジャルエクスプレス)に入社。
2000年から10年間副操縦士として乗務し、その後機長となりました。
幼少期に飛行機に乗った記憶が忘れられず、パイロットになりたい!と思ったそうです。
舞ちゃんも五島列島から東大阪に帰る際、飛行機に乗ってとても喜んでいたので
藤機長の体験と似ている部分ですね!
藤機長がパイロットを目指した時代は職業においても男女格差が根強く、特にパイロットは女性にも出来るという認知はまだまだ浸透していませんでした。
また男性機長に「結婚したのだから辞めたら?」と心ない言葉を言われたこともあったそうです。
こんなこと言われたら、挫折してしまいそうです。。。
しかしここで挫けなかった藤機長。
男女格差を言い訳にするのではなく、指摘に対し素直に認められなかった自分をあらためる事で、周りの対応も変化していきました。
この経験は男性が優先されている職場にいて悔しい思いをした、同じ航空学校の生徒「矢野 倫子」の境遇に似ていますね。
そんな悔しい体験を生かし考え方を見直し改善する。
パイロットを今日まで続ける粘りのある藤機長の思考を参考にしたのではないかと思います。
モデル予想②人目:兵藤 精(ひょうどう ただし)
テレビ小説「雲のじゅうたん」のヒロインのモデルとして有名な兵藤 精さん。
この方は日本で最初の女性パイロットです!
愛媛県、松山市の高等女学校に在学中からパイロットに憧れ20歳で上京。
千葉県、習志野にある飛行機研究所に入校。
その後、1922年女性として初めてのライセンスを取得されたのでした。
取得後は、飛行大会に出場するなど経験を積まれていましたが、スキャンダルなどが原因で二度と航空の世界には戻ってきませんでした。
なんだかもったいないし、悲しいですね。。。
しかしこの時代に女性パイロットを目指すなんてかなり積極的だと思います!
どんどん自分がしたいことを経験していく姿勢や、学生時代からの夢を諦めずに追うことのできるモチベーションの高さは、まさに舞ちゃんの性格の一部ですよね!
モデル予想③人目:高島 薫(たかしま かおる)
高島 薫さんはANA初の女性パイロットになった方です。
お父様がパイロット、お母様がCAという航空一家の中で育ちました。
ちなみにご両親はJALでご勤務されていたそう。
高島さんの家族構成は、航空学校の生徒「柏木 弘明」の家族構成と似ていますね。
「柏木 弘明」の父親は国際線のパイロットと紹介されています。
この方は以前テレビ番組にも出演されておりとてもお綺麗な方です。
航空一家の元に生まれても、努力なしでは決してパイロットになれないと思いますので並外れた努力家の持ち主ということから、出来るまで練習し続ける舞ちゃんの性格に影響していると思われます。
まとめ
今回はヒロインのモデルだと予想される3人をご紹介していきました。
ヒロインのモデルとなった人物は公式には公表されていません。
ですが現在日本で活躍されている女性パイロットは約50人と少ないことから、よりリアリティを出すため実在している女性パイロットを参考にしていると予想されます。
ご紹介したパイロットの方たちと舞ちゃんが共通していることは、諦めない粘り強さと目標に向かって突き進んでいく積極性だと思います!
物語はまだまだ続くので、これからこの3人のパイロットのように空に羽ばたく舞ちゃんを見守っていきましょう!
1985年 東大阪にある町工場を経営する岩倉家の長女として生まれる。
幼少期は病弱で精神的にも弱く、引っ込み思案な女の子。
そんな中療養のために訪れた、祖母にあたる祥子さんが住む五島列島にしばらく身を置きます。
祥子さんの教育によって、人のことを考えるがあまり自分の意見を言えなった性格や自ら行動を起こす力がつき、少しずつ前向きに成長していきました。
そして五島列島で見た『ばらもん凧』が空を飛ぶ姿に影響され、「自分も空を飛んでみたい!」と思うように。
大学生になった舞ちゃんは、「浪速大学」の航空工学を専攻し人力飛行機サークル「なにわバードマン」に入部。
ここでは人力飛行機の制作や、パイロットとしてチームに貢献。
そこで更に「空を飛びたい」という気持ちが大きくなり、旅客パイロットを目指していくのです。
自分の夢を現実にするため猛勉強の末、無事航空学校に合格しています!