口から6体の仏像の場所はどこ?理由とアクセス方法や近隣観光スポットも

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そうだ京都、行こう。のテレビCMに出たこともある「口から仏像が出ている立像」ですが、衝撃的なビジュアルに驚かれた方も多いのではないでしょうか?

Twitterでは「なぜ口から六体の仏像が出ているんだろうってこっちが聞きてえわ」「このCMめっちゃ好き」と話題でした。

今回は口から仏像が出ている立像についてと、見られる場所やアクセス方法、近隣の観光スポットについてもまとめてみましたのでぜひご覧ください。

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【CM】そうだ京都いこうの口から仏像が出ている立像はなに?

こちらの立像は空也上人(くうやしょうにん)です。

口から出てきた6体の仏像が、針金のような物で繋がってなんとも不思議な姿ですね。

空也上人とは?

平安時代中期に活躍した僧で、浄土教の先駆者として知られる人物。

この像は、空也上人が南無阿弥陀仏の念仏を唱えながら歩き、口から阿弥陀仏が出てきて念仏信仰を世に広めていく様を表しています。

こちらの立像は空也上人の死後250年後に作成されましたが、血管の感じや鎖骨の骨が出ているところ、わらじもリアルに再現されとても美しいです。

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口から仏像が出ている立像はどこにある?

空也上人の立像は京都にある「六波羅蜜寺(ろくはらみつじ)」の令和館にあります。

以前は宝物館に空也上人立像はありましたが、老朽化のため現在は令和館にあります。

もともと、空也上人が天暦5年(951年)に開創したのが始まり。

当時の京都は疫病が蔓延し本尊である十一面観音像を車に乗せて歩き、念仏を唱えて病人に茶を振る舞い多くの人を救ったそされる場所になります。

パワースポットとしても知られる六波羅蜜寺は、境内にある大きな弁財天像の隣にある「一願石」は、訪れた人の願いを一つ叶えてくれると言われています。

また銭洗い弁天様でお金に水をかけて、お守りとして持っておくと良いともされています。

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口から仏像が出ている立像へのアクセスは?

住所〒605-0813 京都府京都市東山区轆轤町81−1
拝観時間8:00-17:00(通常)受付は16時30分まで
拝観料600円

六波羅蜜寺には駐車場が5台分ありますが、混雑の場合、車でのアクセスが不便になりますので、新幹線や私鉄、タクシーでの移動をおすすめします。

【京都駅】タクシーで約10分とタクシー料金も900円〜1,000円ほどで行けるので行きやすい立地かと思います。

【京都市バス】206系統で「清水道」に下車。徒歩7分

【京阪電車】清水五条駅に下車し、徒歩7分

【阪急電車】河原町駅に下車。徒歩15分

ちなみに、六波羅蜜寺付近には

京都国立博物館(徒歩10分)

庭園が有名な青蓮院門跡(徒歩19分)

八坂神社(徒歩11分)

縁切り神社で有名な安井金比羅宮(徒歩5分)

清水寺(徒歩14分)

建仁寺(徒歩6分)

があり、京都観光の目的の一つに入れるのもお勧めです!

まとめ

今回は口から仏像が出ている立像についてと、見られる場所やアクセス方法、近隣の観光スポットについても見ていきました!

これを気に京都に行かれる方も更に増えるのではないでしょうか?

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