2023年9月9日に開催された第80回ベネチア国際映画祭の授賞式にて、濱口竜介監督の「悪は存在しない」が銀獅子賞を受賞しました!
最高賞に次ぐ審査員大賞(銀獅子賞)を受賞したという事で、2021年に受賞したベルリン国際映画祭での審査員大賞、同年に開催された第74回カンヌ国際映画祭では脚本賞、国際映画批評家連盟賞、AFCAE賞、エキュメニカル審査員賞を受賞。
3大国際映画祭において全て受賞するという偉業を達成しています。
日本を代表する濱口竜介監督ですが、妻や子供はどんな人物なのでしょうか?
また調べていくと、濱口竜介監督の祖父や父親、兄も素晴らしい方々でした。
今回は濱口竜介監督の妻や子供についてや、祖父や父親、兄についてもまとめましたのでぜひ最後までご覧ください!
- 濱口竜介監督の妻
- 濱口竜介監督の子供
- 濱口竜介監督の祖父
- 濱口竜介監督の父親
- 濱口竜介監督の兄
クリックできる目次
濱口竜介監督が結婚してる妻
濱口竜介監督が結婚しているかは現時点では公表されていません。
ですが、濱口竜介監督の作品「寝ても覚めても」の時には左手薬指に指輪をしていることから、2017年時点ではご結婚されているのでは?と考えられます。
2017年以降の濱口監督の左手薬指にシルバーの指輪が光っている事から、この辺りに結婚したのでは?と予想されます。
授賞式のような、正式な場で指輪を付けているため、ファッションで付けているのではなく、結婚指輪として身につけている可能性が高いです。
映画監督は、地方ロケなどで自宅を空ける時間が多いと思いますが、その間もしっかり自宅を守っているしっかりした妻(嫁)なのではないでしょうか?
濱口竜介監督の子供
濱口竜介監督に子供がいるかは現時点では公表されていません。
仮に子供がいたとしても、妻も含め一般人のため、プライバシーを守っているのかも知れませんね。
こちらは、新しい情報が分かりましたら、追記いたします。
濱口竜介監督の祖父
濱口竜介監督の祖父は洋画家で教育者の濱口喬夫(たかお)さんです。
東京芸術大学を卒業後、2度軍隊に召集されたあと、美術の教育に携わり、地元高知県の公立高校や土佐女子高校などで美術を教えていました。
祖父の喬夫さんは自然を愛し、人柄のような柔らかい画風で知られています。
現在も県立美術館に作品が収蔵されています。
濱口監督の少年時代は、喬夫さんの運転で室戸の海を見に行ったり、五台山を訪れるなど祖父母との時間を楽しんでいたそうです。
濱口監督は少なからず祖父の作風の影響など、受けているのではないでしょうか?
濱口竜介監督の父親
濱口竜介監督の父親は、建設官僚で国土技術政策総合研究所所長を務めた濱口達男さんです。
年齢は2023年で74歳or75歳という事なので、父親の達男さんが29歳or30歳の時に濱口監督が生まれた事になります。
父親の達男さんは公務員だったため、2年に1度のペースで引越しをしていたとのこと。
神奈川県川崎市で生まれ、その後大阪府へ、2歳でイランに行き、3年後日本に帰国。
その後は大阪→茨城→新潟→岐阜→千葉と様々な場所に移り住んでいたそうです。
中学校からは達男さんが単身赴任になったため、濱口監督はそのまま千葉県で生活をしていました。
達男さんは息子の活躍を見て「自分でやりたいと進んだ映画の道が認められ、本人も嬉しいと思う」と喜んでいたそうです。
濱口竜介監督の兄
濱口竜介監督には兄が1人います。
東大を受けたのは、単に父も兄も東大だったんです。
同じ家庭にいると、特に兄との間にそこまで学力差があるというふうには思えなかった。
それであまり多くを考えずに受けたんですけど、兄は現役で行って、僕は1年目、落ちたんです。
やっぱり、あの当時の学力で受かるはずがなかったなと、浪人中に勉強したときに思いました。
出典元:東京大学大学院人文社会系研究科・文学部 文学部卒業生インタビュー
兄も父親も東京大学卒業という事で、高学歴だったことが分かります。
濱口竜介監督も勉強は人よりできたそうで、そのまま東大を受験しますが、不合格になり1浪してからの東大入学という事です。
兄は濱口監督の2歳年上という事で、その他に兄弟がいるという情報がない事から、2人兄弟である可能性が高いです。
兄の現在の職業は不明ですが、2023年で46歳or47歳という事なので、仕事を続けていればキャリアの高い人物であると思われます。
濱口竜介監督の経歴
濱口竜介監督の経歴まとめはこちら↓
東京大学卒業
映画の助監督、アシスタントディレクターを経験
東京芸術大学大学院に入学
2008年:東京芸術大学大学院在学中に監督した「PASSION」がサン・セバスティアン国際映画祭、第9回東京フィルメックスのコンペティション部門に選出
2012年:映画・演劇の専門学校「ENBUゼミナール」の映画俳優コースで講師を務める
2016年:映画「ハッピーアワー」が芸術選奨新人賞、第25回日本映画批評家大賞選考委員特別賞を受賞
2018年:映画「寝ても覚めても」を第71回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品
2021年:映画「偶然と想像」が第71回ベルリン国際映画祭で銀熊賞を受賞
2021年:映画「ドライブ・マイ・カー」が第74回カンヌ国際映画祭で日本映画史上初の脚本賞を受賞
2023年:映画「悪は存在しない」が第80回ベネチア国際映画祭において銀獅子賞を受賞
濱口監督は東京大学を卒業後、東京芸術大学大学院の映像研究科に入学。
そこで出会った、世界的映画監督で知られてた黒沢清監督を師事。
2020年には黒沢清監督の「スパイの妻〈劇場版〉」の脚本執筆に関わり、ヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞を受賞、第94回キネマ旬報ベストテンでは脚本賞を受賞しています。
2021年に公開された「ドライブ・マイ・カー」では日本映画初となるカンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞。
その後、立て続けに以下の賞を受賞しています。
- ニューヨーク映画批評家協会賞
- 全米映画批評家協会賞
- ボストン・ロサンゼルスの批評家協会賞
- ゴールデングローブ賞
- 第94回アカデミー賞において国際長編映画賞
濱口監督はこの盛り上がりを受け、第72回ベルリン国際映画祭で、国際審査員団の一人に抜擢。
コンペティション部門の審査員を務めています。
2021年には映画「偶然と想像」が第71回ベルリン国際映画祭で銀熊賞を受賞しているため、この年は濱口監督にとって飛躍の1年になったのではないでしょうか?
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濱口竜介監督のwikiプロフィール
名前:濱口 竜介
生年月日:1978年12月16日
出身地:神奈川県川崎市
出身大学院:東京藝術大学大学院 映像研究科
出身大学:東京大学 文化三類
出身高校:千葉県立東葛西高等学校
まとめ
今回は濱口竜介監督の妻や子供についてや、祖父や父親、兄についても見ていきました!
結婚している可能性があり、子供の有無は現時点では公表されていません。
祖父は有名な洋画家の浜口喬夫(たかお)さんで父親は建設官僚の濱口達男さんでした。
兄弟揃って東大出身という高学歴で、立派な職業に就かれているのも納得です。
濱口監督のこれからの活躍に注目ですね。