車いすテニスプレーヤーで史上最年少でグランドスラム制覇を成し遂げた小田凱人選手。
力強いプレーはハンデが気にならないくらいの見事な動きで、見ている人を驚かせたのではないでしょうか?
そんな小田選手ですが、本当は歩けるのでは?という話題がありましたので気になって調べてみました。
今回は小田凱人は本当は歩けるのかについてと骨肉腫や障害、現在の病状についてまとめましたのでぜひ最後までご覧ください!
小田凱人は本当は歩ける?
小田選手は結論、少しだけなら歩行が可能との事です。
自宅などでは車椅子ではなく杖をつきながら、ゆっくり歩くレベルだと考えられます。
小田選手自身、左足のリハビリと言う事で、日常生活では立って生活するよう心がけているそうです。
小田凱人の病気・骨肉腫とは?
骨肉腫とは
骨にできる悪性のがんの一つで、50万人に1人の割合で発症。
10代で罹りやすいと言われています。
肉腫は血液の流れで運ばれて肺などに転移することが多く、早急に対処することで生存率は上がります。
幼少の頃の小田選手は、地元で期待されていたサッカー少年でした。
小田選手が骨肉腫を発症したのは9歳の頃。
当時やっていたサッカーの試合中に急に足が痛くなり、靴下も履けないぐらいの痛みになったそうです。
病院へ行くと、すぐにこの場で入院してくださいと医師に告げられ、そのまま手術と抗がん剤治療を行い、約9ヶ月もの長い療養生活を余儀なくされました。
当時の担当医師によれば、小田選手は静かに痛みに耐えていたそうで、あんなに小さな体でよくここまで耐えたと小田選手の精神力の凄さに感心していました。
9歳といえばまだ小学校3年生、4年生の子供なので、この歳で耐え抜いた小田選手はとても強い方ですね。
小田凱人の障害について
人工関節に腹直筋の一部を巻き付ける形で移植しているため、今でも足の左右差があり左足の後遺症が残っています。
また左足に入っている人工関節のサイズが幼少の頃に入れているため、サイズが合わなくなってきているとの事。
今はテニスを優先しているが、いずれ左脚の再手術が必要と医師から言われています。
そんな事も気にさせないくらいのテニスプレーにただただ驚きです。
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小田凱人の現在の病状
小田選手はこれまでに、2度、肺にもガンが転移し、定期的に検診には行っているそうです。
再発する可能性は今もまだあるという状況で、3カ月に1回検診に行って診てもらう。
人目に付かないところではなるべく歩いたりして。
足を使わなさすぎるのも、弱ったりするのにつながっちゃうので。
出典元:メ〜テレ
大病をしてもなお、再発のリスクと向き合っている小田選手の、精神力の強さは計り知れないと思います。
今後の目標としては、病気と闘っている子ども達のヒーロー的な存在になれるような選手になりたいと話しています。
すでに子供たちのヒーローになっているのではないでしょうか?
まとめ
今回は小田凱人は本当は歩けるのかについてと骨肉腫や障害、現在の病状についてみて行きました!
力強いテニスプレーの影には、こんなに大変な病との戦いがあったとは知りませんでした!
10代にしてあの落ち着きっぷりは、幼少の頃に耐え抜いた厳しい時代があったから精神的な強さが現れているのではないでしょうか?
小田選手の詳しい内容はこちらもご覧ください↓↓