【24時間テレビ46】スペシャルドラマ「虹色のチョーク 知的障がい者と歩んだ町工場のキセキ」が2023年8月26日(土)21時ごろ放送。
主人公のチョーク会社社長の息子、大森広翔(おおもり ひろと)を演じるのは、なにわ男子の道枝駿佑さん。
社員の大半が知的障がい者というチョーク会社が、会社の存続を賭けて新商品の開発に挑戦する、実話を元にしたドラマとなっています。
そんな「虹色のチョーク」の元ネタやモデルとなった会社がどこなのか、気になる方も多いのではないでしょうか?
今回は【24時間テレビ】虹色のチョークの元ネタやモデルの会社についてまとめましたのでぜひ最後までご覧ください!
- 【24時間テレビ】虹色のチョークの元ネタ
- 【24時間テレビ】虹色のチョークのモデルの会社
- 【24時間テレビ】虹色のチョークの主人公のモデルになった人物
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【24時間テレビ】虹色のチョークの元ネタは?
スペシャルドラマ「虹色のチョーク」の元ネタはノンフィクション作家・小松成美さんの「虹色のチョーク 働く幸せを実現した町工場の奇跡」です。
作家の小松成美さんがチョーク製造会社に3年半もの間取材を行い、書き上げたノンフィクション作品となります。
小松さんは会社の会長や社長以外にも、実際に働いている障がい者の家族のインタビューもされており、より忠実な内容の小説となっています。
ノンフィクション作家・小松成美とは?
名前:小松成美
生年月日:1962年2月25日 2023年で61歳
出身地:神奈川県横浜市
職業:作家(ノンフィクション・インタビュー・エッセイ・コラム・小説)コメンテーター
出身高校:日本大学藤沢高等学校
主な著書:「中田英寿 鼓動」「仁左衞門恋し」「YOSHIKI/佳樹」「熱狂宣言」「それってキセキ〜GReeeeNの物語〜」「虹色のチョーク」「M 愛すべき人がいて」
小松さんが虹色のチョークを執筆したきっかけは出版社から執筆依頼を受け取材に訪れたことです。
この取材を通して小松さんはこのように話しています。
『虹色のチョーク』を執筆して以来、私の中の障害とか平等の価値観や概念がすっかり変わりました。
豊かな日本に住む私たちにも、過去から刷り込まれた意識があって、ものすごく狭い価値観で考えているのではないかという気がしています。
出典元:note
人が平等であること、誰もが手を携えて働き暮らすことが当たり前であることを実践している企業の存在を世界に伝えていくことも、作家である私の役目だと思っています。
だからこそ、3年半という長い時間をかけ丁寧に取材をされたのだと思います。
【24時間テレビ】虹色のチョークのモデルの会社はどこ?
虹色のチョークのモデルの会社は「日本理化学工業株式会社」です。
社名 | 日本理化学工業株式会社 |
住所 | 〒213-0032 神奈川県川崎市高津区久地2丁目15番10号 |
代表者名 | 代表取締役 大山 隆久 |
会社設立 | 昭和12年2月13日 2023年で創業86年 |
社員数(2023年8月時点) | 91名(うち知的障がい者は66名) |
日本理化学工業は1937年2月に大山 要蔵さんによって設立された、チョークや文具、事務用品の製造販売を行う企業です。
文具製造の他、知的障がい者の雇用にも力を入れていることで知られ、全社員の7割が知的障がい者となります。
国内チョーク業界でシェア70%を超え、トップメーカーとしての地位を確立しています。
理化学工業の製品は?
理化学工業の主な製品はこちら↓
- ダストレスチョーク
- ダストレスラーフル(黒板消し)
- キットパス
- ラインパウダー
- 工事現場向け耐水チョーク
前述したようにチョーク業界のシェア70%という事で、チョークの製造がメインとなり、環境に配慮した地球に優しい製品を世に生み出しています。
今回のスペシャルドラマ「虹色のチョーク」では窓ガラスに描いて消せるチョーク「キットパス」開発までのプロセスが描かれていますので要チェックです!
【24時間テレビ】虹色のチョークの主人公・大森広翔のモデルはだれ?
虹色のチョークの主人公・大森広翔のモデルは日本理化学工業の現・代表取締役の大山 隆久さんです。
名前:大山 隆久(おおやま たかひさ)
生年月日:1968年生まれ 2023年で55歳
出身地:東京都
役職:日本理化学工業株式会社代表取締役社長
経歴:1996年に日本理化学工業に入社し2008年に4代目社長に就任。
2009年に「キットパス」日本文具大賞昨日部門においてグランプリを受賞。
隆久さんは創業者の要蔵さん、3代目社長の泰弘さんという家庭環境のもと「跡を継ぎなさい」と言われることもなくのびのび育ったそうです。
大学を卒業し広告会社に就職。
2年半広告会社に在籍中、マーケティングの勉強をしたいと思い、会社を辞めアメリカに留学しています。
留学後、父親の泰弘さんに「うちの会社に入らないか」と提案を受け「大山家の人間として何か会社に関わる必要があるのでは?」とどこかで考えていたため、その言葉を自然と受け入れ1996年に日本理科学工業へ入社。
入社してすぐ会社の経営の危機を感じ、当時の社長であった父親の泰弘さんと、障がい者雇用のことで衝突しながらも、会社を立て直していく部分が今回のスペシャルドラマで描かれています。
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まとめ
今回は【24時間テレビ】虹色のチョークの元ネタやモデルの会社についても見ていきました!
- 元ネタはノンフィクション作家の小松成美さんの著書「虹色のチョーク 働く幸せを実現した町工場の奇跡」
- モデルの会社は国内チョーク業界でシェア70%を誇る「日本理化学工業株式会社」
- 主人公・大森広翔(おおもり ひろと)のモデルの人物は日本理化学工業株式会社代表取締役社長の大山隆久さん
どのようなドラマになっているか今から楽しみですね!